口先だけの「しているふり」で人々を騙し続ける日本の首相・・・
永田町の裏を読む
【転載開始】
■口先だけの「しているふり」で人々を騙し続ける日本の首相
2018年8月30日
「会社勤めを長くしていると『仕事をしている
ふりがうまい人』がいるのに気付くものだ。読者
の皆さん、今、うなずいたでしょ。安倍首相も
これと同じで『外交で実績を上げてるふり』が
うまいだけではないのか、というのが、失礼なが
ら私の仮説である」
「『仕事をしているふり』がうまい人には、いく
つかの特徴がある。『得意先の誰々と会った』
など途中経過をやたら報告する。小さな成果を
アピールする(大きな成果は上がらない)。誰か
が大きな仕事をすると『実は自分も関わってい
た』と便乗するなど」
以上、長い引用になって恐縮だが、最近教え
られて読んで共感した西日本新聞7月22付の
コラム「『しているふり』にご注意」の一節である。
これを読むように勧めてくれたのは、
『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と
冷血な面々』(講談社、15年刊)の著者、
蓮池透元家族会事務局長である。
安倍晋三首相は、そもそも「拉致の安倍」を
売り物に総理の座に駆け上ったのではある
けれども、実は彼はこの問題で「しているふり」
をするばかりで、よくよく落ちついて振り返れば
2002年の平壌宣言から今日までの16年間、
拉致問題は何ひとつ進展していない。
それを家族会や支援団体から責められるので、
安倍は苦し紛れに、米朝首脳会談が開かれる
という流れに乗りかかって、
「ワシントンに行ってトランプに拉致を取り上げ
てくれるよう頼んできた」(途中経過をやたら報告)、
「トランプが自分で拉致被害者を連れ帰るかの
ようなことを言っていた」(小成果の過大もしくは
虚偽アピール)などと騒ぎ立て、さらには朝鮮
和平に「実は自分も関わっていた」かのように
言い立てるのである(便乗自己宣伝)。
しかし「しているふり」もここまでで、さあ次は
どうするのかと問われれば、まさか
「もう一度トランプにお願いに行く」とは言えない。
そこで「最終的には日朝首脳会談を開いて、
私が……」と言わざるを得なくなったが、
「最終的にって、いつのことだ」と蓮池は笑う。
何の準備も予備交渉もしていないから当分は
開かれないが、いつの日か開かれるという意味
だろうか。
このように安倍は、口先だけの「しているふり」
で人々を欺き続けている。
【転載終了】
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拉致被害者家族も、ほとんど安倍外交
には諦めの感じですかね。
外交の安倍とマスコミが持ち上げますが、
どれほど外交成果があるのか?ほとんど
円をバラ撒いただけの外交ですよね。
私を含めていろんなところで安倍政治
批判が活発になってきていますが、安倍
3選をどうしても阻みたいのでしょうね。
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