玉城氏がWスコア優勢?
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■玉城氏がWスコア優勢? 沖縄知事選で早くも始まった情報戦
2018年8月30日
自由党衆院議員の玉城デニー幹事長(58)
が29日会見し、沖縄県知事選(9月13日告示、
30日投開票)への出馬を正式に表明した。
辺野古の新基地建設に反対するオール沖縄
会議を主軸に、共産党や立憲民主党など国政
の野党が支援する。
これで、自民党と公明党が推薦する佐喜真淳
前宜野湾市長(54)との一騎打ちの構図が
固まった。
ひと足早く候補者を決めた自公は、
本部職員を沖縄に派遣するなど国政選挙並みの
支援体制を敷いているが、既に情報戦も始まって
いる。
「民間の調査会社の情勢調査が出回っています。
調査日は不明で、玉城氏53%、佐喜真氏26%、
未定20%だそうです。他に、日本維新の会の調査
結果だとして、玉城氏57%、佐喜真氏21%という
数字もあります。いずれも玉城氏がダブルスコアの
優勢ですが、維新は自公とともに佐喜真氏を推薦
する。佐喜真陣営を引き締め、玉城陣営を油断させ
るための情報かもしれません」(地元記者)
ただ、出典のはっきりした調査もある。
選挙情報サイト「選挙ドットコム」によれば、
先週24日の数字では玉城氏が大きく先行。
未定者は2割だったという。
「投票日の1カ月前なら未定者がもっと多いのが
通常で、2割は少ない。翁長雄志知事が死去し、
その後継として玉城さんをクローズアップする報道
も多いので、玉城さんを後押しするムードがある
からではないでしょうか」
(選挙ドットコムの増沢諒編集長)
オール沖縄の面々などとともに臨んだ29日の
玉城氏の会見は、玉城氏の右隣が空席で、
翁長知事が11日の県民大会にかぶっていくはず
だった青い帽子が置かれていた。
そこで玉城氏は、「翁長知事の遺志を引き継ぎ、
新基地建設阻止を貫徹する」と強い決意を示して
いたのだが、驚いたのは、一騎打ちの構図が
固まったことを受けて自民党の塩谷立選対委員長
が出したコメントだ。
ナント、「翁長氏の功績をしのび、思いを受け止める」
である。
新基地建設を強権的に進めて、翁長知事を苦しめ
続けた自民党が、どの口で言うのか。
小沢一郎自由党共同代表は、
「政府と自公は必死になって、あらゆる手段を講じて
くるだろう」と言っていた。
手段を選ばぬ安倍政権のこと。
この先もアノ手コノ手で玉城陣営を揺さぶるに違い
ない。
玉城陣営が「オール沖縄」で結束し県民の心をつなぎ
留められるかがカギだ。
【転載終了】
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自民党は、「褒め殺し」もお家芸ですからね。
翁長前知事の指名ということでもあり、
弔い合戦という形になりそうですね。
自民党総裁選挙にどのような影響がでるか?
安倍サイドにも焦りもあるでしょう。
野党にとっては安倍3選のほうが、来年の
統一地方選挙や参議院選挙は攻めやすいかも?
統一地方選挙、参院選挙惨敗となれは安倍退陣
でしょうね。
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