文化庁トップの都倉俊一長官まで旧統一教会とずぶずぶ・・・

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【転載開始】


■文化庁トップの都倉俊一長官まで

 旧統一教会とずぶずぶ・・・まさかの黒歴史

 「記憶が定かではない」で済むのか

 公開日:2023/09/22

都倉俊一文化庁長官、事実上、旧統一教会の

生殺与奪権を握る文化庁のトップなのに・・・

(C)日刊ゲンダイ


 岸田首相が政権浮揚を期待した内閣改造

・自民党役員人事で、かえって浮き彫りに

なったのが自民党と

旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)

との距離だ。

教団と関わりのあった「待機組」を4人も

初入閣させ、ベッタリの萩生田政調会長を

留任。


 解散命令請求の本気度が怪しまれる中、

詰めの作業を進めているはずの文化庁

トップの都倉俊一長官の癒着まで判明した。

3月末で任期満了だった都倉氏を続投させ

たのは岸田首相が世論をナメているのか、

鈍さ全開なのか。


 「ペッパー警部」などを手がけた作曲家

として知られる都倉氏の「黒歴史」を暴い

たのは、共産党の宮本岳志衆院議員。


■講演ベタ褒め、機関誌に連載も


 その内容を報じたしんぶん赤旗(6日付)

によると、都倉氏は教団の政治団体

「国際勝共連合」が1984年に開いた集会に

「芸能界の来賓」として参加。

勝共連合の機関紙「思想新聞」の取材を受け、

旧統一教会初代会長も務めた久保木総裁の

講演について

「非常に感銘を受けましたよ。全く同感です

ね」などと絶賛したほか、同紙に連載コラム

を持っていた。


 さらに赤旗(18日付)は、勝共連合が

「スパイ防止法」(国家機密法)の

制定運動の一環として87年に製作した映画

「暗号名 黒猫を追え!」の音楽を都倉氏が

担当していたと報道。

スパイ防止法は岸信介元首相が固執していた

法制度で、孫の安倍元首相が特定秘密保護法

として2013年に成立した。

教団の霊感商法は80年代には社会問題化して

いたし、勝共連合の実態を知らなかったと

すれば、文化人の名折れだが──。


 「約40年前のことで長官自身の記憶が定か

ではないとのことですが、映画に関しては

作曲家として受けた仕事との認識で、その後

は団体とは一切関わっていないとのことです」

(文化庁宗務課)


 文化庁は長官就任前に勝共連合との関わり

を把握していたのか。


 「そもそも、長官自身が記憶が定かでは

ないと言っておりますので・・・」

(文化庁宗務課)


 都倉氏が任命されたのは菅政権下で、

21年4月に任期2年で就任した。


 「都倉さんが安倍元首相、菅前首相と近い

のは周知の事実。菅前首相は官房長官時代

から霞が関の人事を掌握していたので、前任

の宮田亮平元東京芸大学長からオトモダチ

人事の色がアリアリでした。文化庁長官は

長らく官僚の指定席で、事務次官級ポスト

だった。〈文化人がやるべき〉という小泉

元首相の鶴の一声で民間人起用にシフトし

ましたが、人選は文科省に一任。それで

就任したのが京大名誉教授の河合隼雄さん

だった。政治任用は第2次安倍政権以降です」

(霞が関関係者)


■公平性に疑念


 事実上、教団に対する生殺与奪権を握る

文化庁のトップが対象とずぶずぶでは、

公平性に疑念が生じる。

安倍・菅路線を踏襲する岸田首相は首切り

くらいお茶の子さいさいなのに、これまた

内向き人事なのか。


【転載終了】

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 立場を理解していない人達が政治家

になるのでしょうね。

お金の弱い人はお頭も弱い。

リスクを計算できないのでしょう。


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