「知名度やイメージで勝てるほど沖縄の選挙は甘くない」・・・
永田町の裏を読む
【転載開始】
■「知名度やイメージで勝てるほど沖縄の選挙は甘くない」
2018年9月6日
来週13日に告示が迫った沖縄県知事選の
形勢について、いくつかの調査で玉城デニー
前衆議院議員が自公維の佐喜真淳前宜野湾
市長をかなりリードしていることは8月31日付
の日刊ゲンダイでも既報の通り。
若干補足すれば、自民党本部が県内で実施
した独自調査では、玉城が佐喜真を10ポイント
以上リードし、また某全国紙の調査では玉城が
ダブルスコアでリードしているという。
日刊ゲンダイ記事も指摘していたように、
自公維側が相手陣営を油断させるために
流している偽情報も混じっているかもしれず、
決して真に受けてはならないが、8月末の
時点では、宜野湾の市議・県議・市長しか
経験していない県内ローカルの佐喜真よりも、
かつてラジオの人気DJで沖縄市議を経て
衆議院議員を4期務めて自由党幹事長でも
ある玉城のほうが、知名度において勝るのは
当然で、まあダブルスコアはオーバーだろう
けれども、イメージ戦で玉城が優位にあるのは
事実だろう。
しかし、沖縄の有力な玉城支援者に言わせると、
そんなことは問題ではない。
「知名度とかイメージとかで勝てるほど沖縄の
選挙は甘くない。今年1月の名護市長選でも、
辺野古阻止の理念とかイメージで言えば、稲嶺
進=前市長が勝って当たり前だったが、実際
には自民党がカネを散布したあとに創価学会員
が地を這うように戸別訪問を繰り返して票を掘り
起こす徹底的な組織戦を展開して、稲嶺陣営と
してはお手上げだった。6月の新潟知事選も同様
だったと伝聞している。となると、自公維側のその
ような組織戦に対抗して、地を這う集票作戦を
立案し実行できる「『オール沖縄』の統一作戦
本部が必要になる」と、彼は言う。
その通りで、実のところ、安保法制反対運動で
オール野党の共闘態勢が生まれ、
それを背景に16年4月の北海道衆議院5区補選
から同年7月の参院選など野党統一候補擁立と
いう機運が生じた。
それで勝ったり負けたりしたけれども、そこでの
最大の問題は、「オール野党」と言いながら、
各党党首勢揃いによる街頭演説の順番をどうする
かといったような愚劣なメンツ問題では言い争う
けれども、選挙の実情に即した地を這う組織的な
集票活動をどう分担するかという冷静な作戦の
立案・実行は誰も責任を持っていないという実態
である。
選挙の本質は組織戦であり、オール野党とか
オール沖縄とか言いながら、その作戦指導部を
持たなければムードだけで勝てるわけがない。
【転載終了】
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自公選挙は、学会女性部の力が大きいと
言われていますね。
この国は、隣国宗教が深く浸透してきて
いることを感じます。
・創価学会
・世界統一平和家庭連合(旧統一教会)
今朝未明の北海道地震ですが、今回は
政府も素早い動きですね。
広島に学んだのでしょうが、大型台風といい、
日本列島は災害の通り道になってしまいました。
来年からの景気後退、消費増税10%・・・
来年以降の展望が見えなくなってきました。
不安ですね。
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