日本人は既に新興国の人たちより貧しくなっている!?
Yahoo!ニュース Japan
【転載開始】
■日本人は既に新興国の人たちより貧しくなっている
カンボジアのプノンペンに滞在中に再確認
した事は、新興国の急速な経済発展と、
相対的な日本の経済的地位の低下でした。
プノンペン市内には、レクサスやベンツなど
高級車当たり前のように走り、
ベントレーやロールスロイスも珍しくありません。
スターバックスや地元のカフェには人が溢れ、
日本とあまり変わらない価格のドリンクが普通
に売れています。
そんな光景を見ていると、今や日本の田舎街
より、新興国の都心部の方が経済的に豊かに
見えてきます。
以前「60歳から毎月20万円入る術」
(https://amzn.to/2Q3oHuM)と言う本を書きました。
しかし、今や年金プラス20万円程度では、
マレーシアやタイに移住しても豊かな生活は
実現できません。
カンボジアのプノンペンであれば、まだ日本人が
豊かに暮らす事は可能です。
温暖な気候で、人も穏やかで親切、日本人が暮らす
には快適な国といえます。
最近は、日本食レストランのレベルも上がり、
オシャレなお店も増えました。
とは言え、油断は禁物です。
この国でも物価の上昇は著しく、インフレによる資産
の目減りによって、いずれ日本の年金だけで暮らせ
ないようになるのは時間の問題です。
物価の安い新興国に行って、相対的に高い価値を
持つ円を利用するという戦略は、
長期的には行き詰まることは明らかです。
だから、資産を積極的に増やすという観点だけでは
なく、保有している資産の価値の下落を防ぐという
目的からも、資産運用は必須なのです。
カンボジアで1万円以下で、プール付きの快適な
ホテルに泊まれるのも、果たしていつまで可能なのか。
プノンペンのホテルでのんびりしながら、そんな日本
に対する将来の漠然とした不安を考えてしまいました。
※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、
株式会社資産デザイン・ソリューションズは、
国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分
などの投資アドバイスは行いますが、金融商品
の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は
一切行っておりません。また、投資の最終判断は
ご自身の責任でお願いいたします。
編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」
2018年9月3日の記事を転載させていただきました。
オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の
公式ブログ(http://www.shinoby.net/)をご覧ください。
内藤 忍
【転載終了】
*************************
昨日、父親のリハビリの予定表をもって
ケアマネさんが来訪され、いろいろのお話
をしました。
その時に、介護費用や介護認定などの話に
なり、介護保険料の引き上げ、介護補助費の
削減。
認定度の段階の引き下げなどの話になり、
官庁からの県庁への指示でしょうね・・・と。
介護施設側も、「認定度のアップが必要では」、
と申請したら、逆に引き下げられてしまって、
介護されている家族に平謝りしたなどと話され
ていました。
基本、日ごろ介護現場(自宅でも)での経験
不足の方が認定作業するのは問題ですねと
話していたところです。
ついでに、OECD34ヶ国中2番目の貧困
国が日本ですと話したところ。
かなりビックリされていました。
日本は、世界第3位の経済大国という
イメージが強いのでしょうね。
それも神話となり始めているのに。
今まではあり得ないと考えられていた、日本の
財政破綻も現実にあり得るという話も出始めて
います。
本当に、酷い国になってしまったなと思いました。
0コメント