錯乱答弁を連発 テレビ討論でバレた安倍首相の薄っぺらさ・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■錯乱答弁を連発 テレビ討論でバレた安倍首相の薄っぺらさ
2018年9月19日
話せば話すほどボロが出る。
国会議員だけじゃなく、全国の自民党員
からも「もうテレビに出さないでくれ」と
悲鳴の声が上がっているという。
20日投開票される自民党総裁選を前に、
安倍首相と石破元幹事長が17日に
民放テレビ局をハシゴして“直接対決”
したのだが、あまりに支離滅裂の
安倍首相の受け答えに唖然ボー然だった。
とりわけ酷かったのが、安倍首相が
加計学園の加計孝太郎理事長とゴルフや
会食を重ねていたことについて、
司会者が「加計さんは、いずれ利害関係者
になる可能性があった。まずかったという
気持ちはあるか」と質問した時の安倍首相
の答えだ。
「ゴルフに偏見を持っておられると思い
ます。ゴルフはオリンピックの種目にも
なっていますから」
「ゴルフは駄目でテニスや将棋はいいのか」
はあ? 一体、何を言っているのか、
この男は。
司会者は、首相という絶大な職務権限を
持つ身であるならば、知人であっても
利害関係者とのゴルフや会食は控える
必要があったのではないか――という
倫理観や認識をただしたのだ。
ごく一般的な中学生レベルの国語力が
あれば「慎むべきだった」とか「今後は襟を
正して国民に不信感を抱かれないように
したい」などと答えるだろう。
それが「ゴルフはオリンピック種目」ときた
からトンチンカン。
モリカケ問題の“本質”を全く理解していない
ばかりか、マトモな受け答えになっていない。
それでいて、司会者に「公平な報道を」と
恫喝だから、何を寝言を言っているのか。
■ブラック企業の経営者の発想と同じ
石破氏が「適材適所」の人事の考え方や
内閣人事局について触れた時も、司会者
の制止を聞かずに顔を紅潮させて反論。
「私の秘書官たちがですね、私に対して
ですね、何も言わないかのごとくの議論
がありましたけれど、そんなことはありま
せん」「内閣人事局がつくられたという歴史
を見ていただきたいと思うんですが。それは、
行政改革、あるいは政治改革を行う中に
おいてですね、やっぱり縦割りが酷かったん
ですから」などと一方的にまくし立ててブチ
切れ。
自分の秘書官らの悪口を言われたと
勘違いして感情をムキ出しにしたのだろうが、
まるで錯乱状態の子供そのものだ。
石破派に所属する斎藤農相が
「石破氏を応援するなら辞表を書け」と言わ
れたことについて取り上げられた時も、
それが何だと言わんばかり。
「昔はもっと激しかった」「選挙はそういう
ものだ。それをいかに乗り越えるかだ」と
言い出す始末だ。
「昔はパワハラ、セクハラは当たり前だった
のだから我慢しろ」と迫るブラック企業の
経営者の発想と同じ。
なるほど、これじゃあ公開討論から逃げまくる
ワケだ。
自民党員が「このままだと、党がぶっ壊れる」
と本気で心配するのもムリはない。
政治評論家の山口朝雄氏がこう言う。
「安倍さんとしては痛いところを突っ込まれて
苛立ちつつも、本人はうまくはぐらかしたつもり
なのでしょう。しかし、はたから見れば会話が
全くかみ合っていないから何を言っているのか
分からない。そんなやりとりがずっと続いて
いた印象です」
こんなパラノイア男のために自殺に追い込ま
れた近畿財務局の職員が本当にふびんでなら
ない。
【転載終了】
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>全国の自民党員からも
「もうテレビに出さないでくれ」と
悲鳴の声が上がっているという。
そうじゃないでしょう。
今までだって、国会答弁で再三委員長
から注意を受けてきています。
こんな総理総裁をやめさせなけれなら
ないのが自民党員の責務です。
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