沖縄県知事選で“黒歴史”隠し佐喜真候補・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■沖縄県知事選で“黒歴史”隠し
佐喜真候補にもう一つの疑惑
2018年9月23日
大激戦が伝えられる沖縄県知事選で、
与党推薦候補の佐喜真淳前宜野湾市長
(54)に経歴“詐称”の疑惑が浮上して
いる。
安倍政権と気脈を通じるウルトラ右翼
「日本会議」のメンバーだった過去を
ヒタ隠しにしているからだ。
佐喜真氏は日本会議との関わりに ついて、
「私は(日本会議の)メンバー でもないし、
現在でもメンバーでない」
などと全否定しているが、これは真っ赤 な
ウソ。
宜野湾市長だった2012年、市議会で
「私も日本会議に加盟している1人では
ございます」とハッキリ認めた議事録も
残っている。
佐喜真氏は知事選で自身の「黒歴史」
を葬り去ろうと躍起になっているのだろう
が、果たして公職選挙法で禁じられた
「虚偽事項の公表罪」に該当しないのか。
総務省によると、「同罪の成立には、
公表者が虚偽を認識していることが必要」
(選挙課)と説明する。
沖縄で取材中のジャーナリスト、 横田一氏がこう言う。
「佐喜真さんは宜野湾市議のとき、
日本会議の主張に関する署名活動
をしていますし、佐喜真陣営の選対
会議は、日本会議とつながりの強い
『沖縄県神社庁』の地下会議室で行わ
れているようです。佐喜真さんが経歴
を隠しているのは、日本会議と相いれ
ない公明や創価学会の集票活動が鈍る
のを恐れてのことでしょう」
■外務省が裏でコッソリ“支援”
都合の悪いことは隠す、ウソをつくの
が当たり前の安倍政権の政治手法を
マネしているのだろう。 問題なのは、
そんな佐喜真氏を外務省 がコッソリと
裏で“支援”している疑いが あることだ。
今年5月、佐喜真氏は沖縄の米軍基地
負担軽減を訴えるため訪米し、米政府
関係者と面会。
相手は国防次官補や太平洋海兵隊 司令官
らで、その2カ月前に訪米した翁長雄志
前沖縄県知事の面会相手と 比べて破格の
扱いだったという。
一連 の経緯に詳しい国民民主党の藤田幸久
副幹事長はこう指摘した。
「外務省の在外公館の定めによると、
政府関係者が外国を訪れる際、都道府県
知事は皇族や総理に次ぐ扱いを 受ける。
市長はさらにランクが下がり ます。しかし、
佐喜真氏は出馬が取り 沙汰されている中、
米国で、翁長知事 よりも厚遇されていた。
通常ならば会え ないような相手に会えた
のは、辺野古への基地移設を強弁する政府
や官邸 の意向があったからではないか。
だとすれば、結果として、沖縄県知事選に
政府と官邸が介入したことになります」
要するに、外務省は知事候補と取り
沙汰されていた佐喜真氏のVIP待遇を
お膳立てしていたワケだ。
まったく、ウソつき安倍政権がバックに
ついた候補者にロクな人物はいない。
【転載終了】
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選挙戦からウソついちゃいけませんね。
沖縄県の方たちは、新潟県知事選の
時のような、保守系の掌返しには気を
付けましょう。
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