小泉進次郎、総裁選で露呈した「過剰な自信」・・・!?
BUSINESS Journal
【転載開始】
■小泉進次郎、総裁選で露呈した「過剰な自信」…
投票直前で石破支持表明の「姑息な計算」
9月20日に投開票が行われた 自民党総裁選
での最大の注目点は、小泉進次郎筆頭副幹事長
の動向 だった。
6年前の2012年の総裁選で石破茂氏に投票した
ことから、今回も同様の 決断をするだろうと
予想され、 告示前には安倍晋三首相の陣営から
「石破氏の推薦人になるのではないか」
「街頭演説で一緒に立つのではないか」
などと警戒する声も出ていたが、 告示後も
語らずじまい。
結局、投票日当日、それも直前に石破氏
に投票する旨を明らかにした。
当初から安倍首相の3選が固かった。
そんななかで、石破氏に投票するだろう
とみられていた小泉氏の表明は、投票動向に
影響を与える唯一の波乱 要因であり、
世間の期待が高かった。
それをわかっていながら、ギリギリまで 表明
を遅らせたのは、なぜなのか。
開票結果が出た後、報道陣に囲まれた 小泉氏は、
こう説明している。
「私が表明しなかったからこそ、2人の 違いや
論争に注目が集まった」
「テレビカメラがネクストバッターズサークル
(=小泉氏)を映しているのはおかしい」
ギリギリの表明は、自身が注目されて いること、
影響力が大きいことを考慮した うえでの判断だと
したのである。
これには、萩生田光一幹事長代行が さっそく
「自信を持っているのがすごい」と 皮肉るなど、
党内からやっかみも出ている。
実際のところ、小泉氏の本音はどこに あるのか。
■優等生的に着実な成長
永田町からはさまざまな憶測が聞こえてくる。
まず、「菅官房長官に対し、気を遣った のでは」
という見方。
同じ神奈川県選出の菅長官は7月下旬の 講演会で、
将来の総裁候補として河野太郎 外相と小泉氏の
2人を挙げている。
菅長官の顔を立てて表明を遅らせたのでは ないか、
というのだ。
それは結果的に、安倍首相に恩を売ること になり、
安倍首相への配慮ともいえる。
「2020東京五輪後を見据える小泉氏だが、
それまでにそれなりのポストで修業を積み
たがっている」という見方もある。
つまり、入閣を望んでいるという見方だ。
一方で、こんな声もある。
「自分に世論の期待や注目が集まり過ぎる
ことを懸念している。
一度、そうした期待を 裏切ることで、
自らへの過度な注目を払拭した がっている」
「五輪後の2021年以降の決起に向け、
一歩一歩階段を上っているだけ。総裁選 に
おいて、自らの存在感を見せるという 計算
はしつつも、常に自分の立場や範囲 を超え
ないようにしている」
自民党という巨大政党のなかで、 優等生的
に着実な成長を目指すということ らしい。
「存在感」という意味では、表明は投票直前
であり、投票後ではない。
早過ぎもせず、遅過ぎもしないところが要諦
である。
記者に囲まれ総裁選を振り返って、
こうも語っていた。
「いろんな情報戦があった。政治の世界の戦。
わたしは武器を持たない戦争みたいなものだ
と思う。それに対して、どうやって生き抜いて
いけるようにするか、そういったことも含めて
非常に学びのある総裁選だった」
いかにも優等生的、ではある。
37歳なので若手ではあるが、衆議院議員と
しての当選回数はすでに4回を重ねた。
いつまでイメージだけで引っ張って行けるのか。
(文=編集部)
【転載終了】
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まあ、人気といってもおばちゃん達かな。
所詮、父親や安倍氏と根っこは同じ です。
期待はできないと思うのですがね~!
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