「れいわ新選組」支持率倍増のナゼ ・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■「れいわ新選組」支持率倍増のナゼ
山本代表国会質疑のインパクト、週末の
“減税デモ”も浸透
公開日:2023/11/09
評判を呼んだ「れいわ新選組」の
山本太郎代表の質疑、過去30年に
及ぶ自民党政権の経済無策を追及
(C)日刊ゲンダイ
加速する岸田内閣の支持率下落につられ、
自民党の政党支持率もダウンする中、
反比例するように支持率を伸ばす国政政党
がある。
山本太郎代表率いるれいわ新選組だ。
4、5日実施のJNN(TBS系)調査で、
れいわの政党支持率は2.3%。
前回(9月30日、10月1日実施)から
1.1ポイント増と2倍近く跳ね上がり、
国民民主の1.4%を抜いて公明(2.5%)、
共産(2.9%)に肉薄。
3~5日実施の共同通信調査でも、
れいわの支持率は3.5%で国民民主(3.6%)、
共産(4.0%)、公明(4.7%)に迫る勢い
である。
衆参両院の現有議席数は公明59議席、
共産23議席、国民民主22議席に対し、
れいわは8議席に過ぎない。
それでもJNN調査だと、れいわを除く各党
の支持率は前回から横ばいなのに、
れいわだけが「倍増」と健闘ぶりが光るの
だ。
「1日の参院予算委員会で山本代表が過去
30年に及ぶ自民党政権の経済無策を追及。
『世界の名目GDPに占める日本の割合は18
%から4%』『1人あたり名目GDPの日本の
順位は2位から32位』『実質賃金の伸び率は
1997年を100として、先進国はほぼ120~
130になったのに、日本は85.6』など、
この間の日本衰退を示す統計データを全て
官僚に答弁させ、国民の惨状がひしひしと
伝わってきた。短い時間ながらも評判を呼ん
だ質疑のインパクトが、直後の支持率上昇に
結び付いたのではないか」(政界関係者)
JNN調査では所得税減税について
「評価しない」が64%と圧倒。
また「デフレに後戻りしないための一時的
措置」として、何が良いかを聞くと
「消費税の減税」が41%でダントツだった。
「世論が消費税減税を求める中、れいわ
は2019年の結党以来、消費税『廃止』を
一貫して訴えています。21年の衆院選当時
『消費税減税』を掲げた枝野前代表が『間
違いだった』と発言するなど、トーンダウ
ンさせた立憲民主と大違い。れいわは毎週
末、全国各都市で山本代表が先頭に立ち、
減税デモ行進を展開中。ブレない姿勢と
地道な活動が党勢拡大につながっていると
思います」(ジャーナリスト・横田一氏)
次期衆院選に向け、れいわは公認候補を
まだ9人しか立てていない。
総選挙の台風の目になるには道半ばだ。
【転載終了】
*********************
今後、野党の中心になっていくかも
しれないですね。
しかし「連合」芳野会長の野党の選挙
協力をしない姿勢は問題ですよね。
共産党は全選挙区に立候補を立てるので
票が割れてしまいます。
立憲は議席を減らすかも。
0コメント