米国経済は2年後に下降に転じる、そのとき日本は・・・
MONEY VOICE
【転載開始】
帝王レイ・ダリオが警告する2年後の
景気後退と米ドル危機、そのとき日本は…
資産家でヘッジファンド運用者の
レイ・ ダリオ氏は、2年後に米経済は
下降に 転じると予測しています。
消費増税、東京五輪を経た日本経済は
どうなるのでしょうか。
「ドルは最大30%下げる」ヘッジファンドの
帝王がブレずに弱気。
■米国経済は2年後に下降に転じる
資産家でヘッジファンド運用者の
レイ・ダリオ氏は、米国は2年後に
景気が下降に転じる可能性が高い
との見方を示したと報じています。
また、ドルは大きく下落すると予想
しています。
レイ・ダリオ氏は、ヘッジファンド
運営会社ブリッジウォーター・アソシ
エーツを率いていて、12日のブルーム
バーグテレビジョンのインタビューで
「現在の減税による景気刺激策の
効果は約1年半後に衰え始める」と
指摘しています。
また「政府は財源が不足する年金
やヘルスケアなどの支払いに充てる ため、
借り入れを増やす」とも述べ ました。
■ドルは最大30%下げる
確かにトランプ大統領の経済政策 は、
大きく財政を緩めて減税やインフラ投資
を推進し、とにかく株価を上げることに
注力しました。
その結果、米財政が逼迫(ひっぱく)
するのは事実でしょう。
その中での利上げ政策に踏み切るFRB
に利上げをやめさせようという のは、
どうかしているとしか思えま せん。
中間選挙向けのリップサービスのかも
しれませんけどね。
ダリオ氏はインタビューで、国内外
での米国債需要は米政府の借り入れ
ニーズに追いつかず、金融当局はゆく
ゆくは利上げよりむしろプリントマネー
の必要性が生じ、それが急激なドル下落
を招くと予想していると報じています。
ドルは最大30%下げる可能性があると
述べています。
■2年後に「ドル危機」が訪れる
ダリオ氏は「私が懸念しているのは
今から2年後だ。
債務危機というよりドル危機になるだろ
う。
政治・社会的危機の面が強いと思う」と
述べています。
また、景気低迷を反転させるうえで、
金融政策の効果は限定的だとダリオ氏は
指摘しています。
その時には既に金利は低く、量的緩和は
最大になっているためだと説明しま した。
■消費増税、オリンピック後の日本は…
日本では2年後といえば東京オリンピック、
その前に消費税率は引き上げ られています。
東京五輪後の景気後退は、多くの市場関係者
が危惧しているところです。
安倍自民党総裁3選目の年は、まさに波乱
の年になりそうで、来年の参議院選挙結果
次第では、3年後の衆議院 選挙に向けて、
東京オリンピックを花道に総理の職を辞して、
選挙対策と して小泉進次郎氏を擁立する
のでは ないかと噂されています。
マーケットの展望は、決して明るくな い
ような感じですね…。
【転載終了】
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予測が的中するとしたら、日本は
消費増税10%も相まって、可なりの
景気の冷え込みが予測出来ます。
まさに、安倍不況の置き土産となる
可能性が濃厚ですね。
国民は、政権のしっかりした経済政策
を吟味する必要があります。
安倍政権のような、失敗していても、
数字を誤魔化し続けていたら財政破綻をも
招きかねません。
選挙は、人気投票ではありません。
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