沖縄県知事選“大敗の戦犯” 菅長官留任に・・・

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】 

■沖縄県知事選“大敗の戦犯”

  菅長官留任に党内から不満噴出

 公開日:2018/10/02


  安倍政権が推す候補者が8万票の 

大差で敗北を喫した沖縄県知事選。 

自民党関係者の間で今、大敗の 

“A級戦犯”として名が挙がるのが、 

沖縄にたびたび応援に入った 

菅義偉官房長官である。 

あまりの選挙戦略のヒドさに、 

党内から不満が噴出しているという 

のだ。


  「辺野古移設について、上から目線 

『粛々と進める』などと発言してきた 

菅長官は、ただでさえ、沖縄県内での 

評判は最悪です。にもかかわらず、 

3回も沖縄に入り、『ケータイ代を安く 

します』とブチ上げた街頭演説が特に 

『あざと過ぎる』と、党内で物議を醸し 

ているようです」(永田町関係者)


  菅氏は先月16日、那覇市内での 

街頭演説で、候補者の佐喜真淳氏、 

小泉進次郎衆院議員と並び、 

「ケータイ料金4割値下げ」を徹底 

アピール。 

県知事はもちろん、政府にも値下げ 

の権限はないのに、テレビカメラの 

前でパネルを使ったアンケート調査 

までやってみせた。


  ところが、アンケートの返答者は 

「ほとんど自公支持層だった」 

(県政関係者)。 

分かりやすい“ヤラセ”演説をテレビ 

で見た自民関係者からも、 

「さすがにやり過ぎだ」と批判の声が 

噴出。 

「官房長官留任」とされる2日の組閣 

人事についても、異論が渦巻いている。


  「菅長官は、主導した新潟県知事選、 

名護市長選では負けなしだったが、 

最重要の沖縄県知事選を落としたこと で、

『長官留任でいいのか』とねたみに近い

批判が飛び交っている」 (自民党関係者)


  「禍根」を残したままだと、来年4月 

の統一地方選、7月の参院選で 

「“アベスガ”では勝てない」との声が 

拡大してもおかしくはない。


  「『ケータイ代値下げ』をメインに訴え、

基地問題という最大の争点をぼかすやり口は、

あまりにも不自然で、不誠実 でした。それは、

県民の目から見ても 明らかだったのでしょう。

8万票もの 大差には、対立候補の玉城陣営も

驚い ていました。それほど、菅長官の

 “オウンゴール”が大きく響いたということ

です。

今後、党内で『菅長官のやり 方では選挙に

勝てない』との声が広が る可能性があります」 

(ジャーナリストの横田一氏)


  長官留任当日から“菅降ろし”が 始まっても

不思議ではない。 


 【転載終了】 

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 菅官房長官の厚顔無恥ぶりもですが、

 沖縄知事選挙自民党選対委員長の 

甘利氏が党選対委員長を再任され、 

統一地方選挙と参議院選挙を落とし 

たら全ては任命責任のある安倍首相 

の退陣に繋がります。


  ということは、安倍政権は来年まで 

という感じでしょうかね。 


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