公明は参院選で惨敗危機・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■沖縄県知事選で創価学会員が反旗
公明は参院選で惨敗危機
公開日:2018/10/03
辺野古基地建設反対を訴えた
オール沖縄の玉城デニー氏(58)
が、基地推進の安倍政権が推す
佐喜真淳氏(54)を破った沖縄
県知事選。
玉城勝利を導いたのは、 公明党本部や
創価学会幹部から、意に反する選挙
運動を強いられた学会員の造反だった。
公明は約3割の支持者が玉城氏
に流れた。
昨年10月の衆院選で公明が沖縄 (比例)
で獲得した10万8602票をベース
に試算すると、その3割は3万2000票。
今回の8万票差は、行って来いでかなり
縮まる。
造反がなければ、結果は分から なかった。
公明は全国から数千人規模の動員をかけ、
創価学会の原田稔会長も沖縄を訪れるなど
「史上最大規模」(党関係者)の 佐喜真
当選の大キャンペーンを 展開した。
しかし「基地のない沖縄」は創価学会
の基本理念。
公明党沖縄県本部は今でも辺野古基地に
反対だ。
しかも、佐喜真氏は極右の 「日本会議」
メンバーだった。
創価学会の理念とは全く相いれないのに
全力の応援――
沖縄の学会員が反発するのも 無理はない。
「玉城氏に流れたのは3割にとどまって
いますが、納得して佐喜真さんに入れた
学会員は、ほとんど いません」
(沖縄の学会関係者)
公明は前回の衆院選の比例で初めて
700万票を割った。
元公明党副委員長の二見伸明氏 が言う。
「今回の知事選で、公明党が 連立で引き
受けたことを問答無用で支持者に下ろすと
いうやり方の限界が露呈しました。創価学会
と 公明党は、しっかり議論して、安倍 政権
に向き合う姿勢に転じる必要 があります。
例えば、改憲。公明党 は、連立離脱も視野
に入れて臨まないと、来夏の参院選は惨敗
する のではないか。沖縄知事選で基地反対
を貫いた学会員の姿に勇気づけられた学会員
も少なくない。安易な改憲議論は、全国の
学会員 の反発を招きます」
玉城陣営の開票会場には学会の三色旗も
翻っていた。
同日の公明党大会で6選された 山口那津男
代表は
「膝詰めの対話の中で国民が何に 悩み、何を
望んでいるのかを探り、 その解決に向け制度・
政策を練り 上げていくとの行動原理を貫く」
と語ったが、本気で原点に戻る気は あるのか。
【転載終了】
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前公明党代表太田昭宏氏の時から 自公の
癒着が強くなったようですね。
それまでは、是々非々だったように
思うのですが。
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