いよいよ世界恐慌の覚悟が必要・・・

 日本経済一歩先の真相 


 【転載開始】 


■いよいよ世界恐慌の覚悟が必要・・・

  不気味な日米同時バブル

  公開日:2018/10/05


  1日に発表された9月の日銀 短観は、

景気の悲観的な先行 きを物語る。 

大企業・製造業の景況感を示す 

業況判断指数(DI)は3期連続 

で悪化。 

3期連続悪化はリーマン・ショック 

で過去最低を記録した2009年 3月

以来、9年半ぶりだ。


  3カ月先を示す先行きDIも 

2~3ポイントの悪化を見込む。 

米中両国が互いに譲らぬ追加関税合戦

や高水準で推移する 原油高など、先行き

の景気を 冷え込ませる不安材料はいくつ

もある。


  ここ数年、景気はヨチヨチ歩き の

状況で、年間GDPは1%台の低成長

が続く。 

恐らく今年も2%成長は達成困難と

みられるのに、株価だけは グングン

上昇しているのには目を 疑ってしまう。 

日経平均株価は1991年以来、27年

ぶりの高値をつけ、過熱感は強まる

ばかり。 

気がつけば、あの「失われた20年」

を産み落とした平成バブルの崩壊寸前

の水準まで株価は駆け上って いる。


  当欄は先週、史上空前のニュー ヨーク

株高を 「実態の伴わないヤンキー・バブル」 

と評したが、バブルはヤンキーだけではな

かった。 

東京市場でも同じ現象が起きている のだ。 

日本の場合は、市場に公的資金をバラまき

続ける安倍政権の株価 押し上げ策に買い

支えられているとはいえ、日米同時バブル

という 不気味な状況に変わりはない。


  無限のバブルは絶対あり得ない。 

いつか見えない天井にぶつかれば、たちまち

破裂する。 

しかも日米同時バブルは、どちらか一方が

はじけた途端、もう一方も必ずはじける。 

膨らみ続けた日米のバブルが同時に破綻

すれば、その衝撃が世界経済に与える

悪影響は計り知れ ない。


  平成バブルがもろくも崩壊した際は、

4大証券の一角を担った山一証券が 

3兆5000億円の負債を抱えて廃業に

追い込まれた。 

長銀、日債銀などの大手金融機関も 次々

消え去る大騒動が勃発したものだが、

このような混乱が世界規模で 起こりかね

ないのだ。


  リーマン・ショックから丸10年。 

欧米諸国にやや遅れて日本も加わり、

金融緩和のバラまき政策にカジを 切り

続けた。 

その結果、世界規模でカネ余り現象 が起き、

世界の借金総額はリーマン・ ショック直前

に比べ、1.5倍に膨れ 上がった。 

そのカネの多くは株式市場に流れ 込んで

いる。


  市場が逆回転し始めれば、 必ず恐慌が

起こる。 

それが歴史の教訓だ。 

1929年に始まった世界恐慌は 世界大戦の

原因となった。 日米同時バブルが発生した今、 

いつ世界を暗黒に叩き込む大恐慌が 起きても

おかしくないのだ。 

そのことを常に念頭に置かなければ ならない。 


 【転載終了】 

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  世界恐慌は数年前から語られていた 

ことですが、実際起こるのか?


  ただ消費増税が引き金になり、大きな 

景気の落ち込みの可能性はありますね。


  関西の財界からは、安倍政権の援護射撃

のつもりか、消費税15%が必要 などと

タイミング悪い発言も。


  これ、関西人のノリですかね?


  五輪ロスも考えられますし・・・ 


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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