努力促進も 厚労省・・・
NHK NEWS WEB
【転載開始】
■努力促進も 厚労省 2018年10月10日
5年に一度行われている公的年金制度
の見直しで厚生労働省は、高齢者の働く
期間の長期化や多様な働き方を反映する
制度にする一方、高齢者の自助努力の
促進も図るとした、見直しの方向性を
初めて示しました。
政府は、全世代型の社会保障の実現に
向けて、2021年度までに公的年金を含む
制度改革を行う方針で、社会保障審議会
の年金部会では、働く高齢者の増加も
踏まえて、5年に一度行う制度の見直し
をことし4月から始めています。
10日行われた部会で厚生労働省は、
平均寿命が延びたため、1990年生まれで
65歳になった人のうち、さらに90歳まで
長生きする人は男性の5人に2人、
女性は3人に2人になるとしたうえで、
働く高齢者も増えているとしたデータを
示しました。
そして公的年金制度の見直しの方向性
を初めて示し、就労期間の長期化を反映
するとともに、多様な働き方に合わせた
柔軟な制度にすること、さらに高齢者の
自助努力の促進も図るとしています。
これに対し、出席者からは、健康状態
には個人差があり、就労が困難な高齢者
への影響も考慮すべきだといった指摘が
出されました。
厚生労働省は、今後受給開始年齢の
選択肢を広げることや、私的年金の活用
促進など具体的な制度改正についての
議論を進め、再来年・2020年に法改正を
目指すことにしています。
【転載終了】
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役人が「自助努力」しろなどと、
無責任な発言しちゃいけないで しょう。
世の中、自動運転やレジロボ、
産業ロボットなどで、AI化が進み、
働く場所がどんどん狭まっていく 中で、
高齢者がどこで働けばいい のでしょうか?
高齢者だけではなく、若者の働く
場所さえままならぬことになるの
では?
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