安倍首相「日朝首脳会談」への焦り・・・

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】 ■側近また北接触で露呈・・・

  安倍首相「日朝首脳会談」への焦り

  公開日:2018/10/21


  19日、共同通信が報じた 

「日朝極秘会談」。

 「官邸のアイヒマン」こと内閣情報調査室

トップの北村滋内閣情報官が、

“北朝鮮版CIA”と呼ばれる 統一戦線部の

幹部と接触していたことが分かった。 

北村情報官が北朝鮮サイドと接触 るのは、

これが2回目だ。 

朝鮮半島問題で“カヤの外”に置かれている

安倍首相は、相当焦っているという。


  共同通信によると、北村情報官は今月

6~8日ごろにモンゴルのウランバートル

で北の当局者と会談。 

拉致問題の解決について話し合ったという。


  北村情報官は、今年7月中旬にもベトナム

で統一戦線部の金聖恵統一 戦線策略室長と

極秘会談している。 

これまで

「(北との)対話のための 対話では意味がない」

と主張してきた安倍官邸は、百八十度態度を変え

ている。 


 ■6カ国協議から外される日も近い  


 安倍首相に近い北村情報官が、 北朝鮮側と

2回も接触しているのは、安倍官邸が 

「このままでは日本だけが置いてけ ぼりになる」

と焦っているからだ。 

実際、ロシア、中国、北朝鮮の3カ国 は、

日本を除いた「5カ国協議」の 枠組みを打ち出し

たばかりである。


  加えて、来月6日の米中間選挙の 後か、

来年には、2回目となる米朝首脳会談が予定され

ている。 

ロシアのプーチン大統領と金正恩委員長との会談

も10月下旬から11月上旬をメドに調整中だと

いう。 

つまり、「外交の安倍」だけが、 正恩との会談

をセッティングできていない状況なのだ。


  いまのところ、菅官房長官は、2回目となる

極秘会談について、 

「そうした事実はない」と否定して いる。


  外交評論家の天木直人氏がこう言う。


  「プーチン大統領と金正恩委員長との会談が

取り沙汰される中、安倍さんにとっての最重要

課題は、ロシアより早く金委員長との首脳会談

を実現することです。日本側から『会いたい』 

と頼み込んでいるのが現実でしょう。 拉致問題

の解決よりも、金委員長と会うことが最優先に

なっているように 見えます」


  しかし、日朝会談を焦れば焦るほど、 正恩に

足元を見られるだけだ。


  「仮に会えたとしても、安倍さんに打つ手は

ないでしょう。金委員長は日本と対話する用意

があると言っていますが、拉致問題については 

『日本にたくさん譲歩してきた』とも言って

いる。ただ、手ぶらで帰ってくるわけにはいか

ないから、朝鮮総連を格上げして、平壌に連絡

所 を置いて帰ってくるのが関の山。 その後は、

改めて、2014年の ストックホルム合意に

基づき、拉致 被害者の調査をすることになる

のではないか」(天木直人氏)


  安倍首相は、

「(日朝会談は)拉致問題の解決に資するもの

でなければいけない」と、口先だけは立派で

ある。 

いい加減、“やってる感”を出すのをやめて、

“本気”を出して拉致問題 の解決に取り組む

べきだ。 


 【転載終了】 

 ************************


  問題は、このような状況を一般国民が

 全くしらされていないということでしょう 

かね。


  マスコミの怠慢は、もうどうしようもない 

ところまできているのでしょうか? 


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

0コメント

  • 1000 / 1000