「加計問題」で政権が終わる!?
Friday
【転載開始】
■「加計問題」で政権が終わる!?
安倍首相が焦っている
10/20(土) 配信
「(首相とは)会っていない。記録がない」
「(部下が)勇み足で(虚偽を)言った」
「(首相と)仕事の話はしない」
「(加計氏と首相が会っていたとする愛媛県
の文書を)読んでいない」
何もかもが「ないない尽くし」。
10月7日に開かれた加計学園理事長・加計孝太郎氏
の記者会見の様子に呆れ返った人も多いだろう。
何も話す気がないなら、一体なんのための記者会見
だったのか。
「愛媛県議会から『説明責任を』という決議を
受けたので、イヤイヤ会見をした のでしょう。
しなければ行政からの補助金残額51億円がもらえ
ませんから。 安倍首相が総裁選3選を果たし、臨時
国会が始まる前というタイミングは、首相に迷惑が
かからないようにとの配慮。つまり官邸のほうしか
見ていない。補助 金を『豪雨災害に遭った愛媛の
ために使ってください』とでも言えば『愛媛のこと
も考えているんだ』となるのに、そんなことは一言
も言わない」 (愛媛県議の福田剛氏)
安倍首相を庇い、念願だった獣医学部 の新設にも
成功した。
これ以上は話す必要がない、その気もない。
そんな態度が露骨に表れた記者会見だ。
当日は雑誌記者やフリージャーナリストは入場不可。
安倍政権に批判的な『東京新聞』も、地元に支局が
ないという理由で締め出された。
あくまで「アリバイ作り」のための会見、これぞまさに
茶番である。
ともあれ、加計問題は幕引き――。
首相や加計氏はそうしたいのだろうが、果たしてそう
上手くいくだろうか。
こんな茶番劇が繰り広げられた背景には、実は
「安倍首相が焦っている」 (閣僚経験者)事実が
あるという。
「9月の自民党総裁選で、党員票が 安倍224票、
石破茂氏181票と肉迫 されたのは首相にとって衝撃
で、 『石破は二桁に留まるはずじゃなかったのか!』
と叫んだそうです。総裁選投開票日直前の一般調査
では、石破支持58%、安倍支持41%という結果も出て
いた。来年には参院選があり ますが、『今度は負ける』
と自民党員や議員も考え始めている」(同)
首相には相変わらず、「昭恵夫人」という大きな
弱点もある。
森友問題の反省から、それまでの対外活動や交流を
控えて蟄居(ちっきょ) 状態と言われる夫人だが、
最近は すっかり「復調」気味だという。
「『言質を取られる』と、SNSの使用を禁じられた
昭恵さんですが、知人に自分の画像などをアップして
もらう 『間接発信』を続けています。首相が 3選を果た
した際、昭恵さんは山口の地元にいましたが、支援者
への挨拶 もそこそこに、升酒をぐびぐびと飲む姿が
目撃されていました。自身が関与する森友問題は
終わったと思っていそうですが、籠池夫妻らによる
補助金詐取 の公判が始まれば昭恵夫人の名前が再び
出るのは確実ですし、またヤケ酒を呷(あお)るハメに
なるのではないです かね」(官邸スタッフ)
恥も外聞もなく、デタラメ会見をしてまで疑惑終了
を演出しようとするのは、そうしなければ延々と続く
加計問題や、 夫人が疑惑の渦中に落ちた森友問題に
より、政権が終焉する……と
安倍首相自身が恐れているからでは ないのか。
「仮に来年の参院選で議席を減らせば 憲法改正も
できなくなるし、負け方次第で、安倍首相の責任論
から安倍おろし へと繋がっていく。内閣の是非を
決めるのは国民ですから、参院選を注視したい」
(政治アナリストの伊藤惇夫氏)
疑惑追及の終焉を決めるのは安倍首相 や加計氏
ではない。国民の意思なのだ。
PHOTO:鬼怒川 毅
【転載終了】
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こんなことを延々と続けている日本に、
海外も呆れているのでしょうね。
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