新閣僚の「政治とカネ」問題続々・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■新閣僚の「政治とカネ」問題続々・・・
臨時国会は火だるま必至
公開日:2018/10/23
「全員野球内閣」というが、開幕前から
負傷者続出。こんな状態で試合ができるのか。
24日に召集される臨時国会を前に、
新閣僚の「政治とカネ」の問題が次々と浮上
している。
先週、片山さつき地方創生相が国税庁に
口利きする見返りに100万円を受け取った
という疑惑が 大きく報じられた。
すでに野党は追及チームを立ち上げ、関係省庁
へのヒアリングを始めている。
臨時国会は冒頭から片山大臣の疑惑で紛糾し
そうだ。
また、新たに平井卓也科学技術担当相の政党
支部が談合で指名停止処分を受けた企業から献金
を受けていたことが 判明。
平井大臣は返金する意向を明らか にした。
宮腰光寛沖縄北方担当相も、 談合で行政処分を
受けた企業から献金を受けていたことが発覚。
19日の閣議後会見で釈明に追われ、
「行政命令後の寄付は返金する」と話した。
渡辺博道復興相は、経済産業省が所管する補助金を
間接的に受けた企業から 計36万円の寄付を受け
取っていたこと が明らかになったが、
「返金はしない」と突っ張っている。
就任会見で「教育勅語」は
「アレンジして道徳などに使える」などと 発言して
物議を醸した柴山昌彦文科相は、 女性後援会バス
ツアーの収入が政治資金収支報告書に記載されて
おらず、 公選法が禁じる利益供与にあたると報じら
れた。
当然、野党は臨時国会で、これらの閣僚の資質を
追及する方針だ。
「国会が始まる前から、これほど醜聞まみれの
内閣は見たことがありません。 第1次政権で閣僚
のスキャンダルが次々と噴出して追い込まれた苦い
経験から、入閣時の“身体検査”には気をつけている
はずですが、それでも次々と問題が発覚 する。今の
自民党がどれだけ腐っているかということの表れです。
カネの問題が 発覚しても、『カネを返せばいいだろう』
と 開き直っているのだから、どうしようもない。 安倍
1強体制が長く続いたことで、自民党 の驕り高ぶりは
極限に達し、タガが外れて いる。その結果、政界も
官界も産業界も嘘 と改ざんがはびこるモラルハザード
社会に なってしまいました。安倍首相をはじめとする
閣僚の資質や、この政権の不埒な 体質を野党は徹底
批判すべきです」 (政治評論家・森田実氏)
これだけ問題閣僚が多いと、追及材料には事欠か
ない。
臨時国会では火だるま必至。
改憲論議なんて、進められるわけがない。
【転載終了】
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安倍政権は、第一次の時から閣僚の スキャンダル
が多い内閣です。
要するに、自分が使いやすい人物を指名する癖が
あるからです。
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