加藤総務会長「ポスト安倍に急浮上」とメディアが騒ぐワケ・・・

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】 


■加藤総務会長「ポスト安倍に急浮上」と

  メディアが騒ぐワケ

  公開日:2018/10/23


  自民党の加藤勝信総務会長(62) 

が「ポスト安倍」に急浮上していると 

大メディアがしきりに報じている。 

20日の共同通信は 「改憲論議で問われる真価」

と題し、 党の取りまとめ役である総務会長 

として成果が出せるかどうかがポスト安倍

への試金石、という記事を配信した。 

今月2日の内閣改造・自民党執行部 人事後、

最初に加藤大臣の名前をクローズアップした

のは読売だが、 朝日、日経、時事、産経、

毎日、共同 と続き、いまや当然のように、 

石破元幹事長や岸田政調会長と併記されて

いる。


  加藤大臣はまだ当選6回に過ぎず、 

今回初めて党三役になったばかり。 

この破格の扱いは何なのか。 

それほどの人物なのか。


 「退陣後もキングメーカーを目指す安倍首相

やその周辺がメディアに加藤さんを売り込んで

いるだろうことは想像に難くありませんが、

背景に あるのはゴッドマザーの強力なプッシュ。 

安倍首相の母・洋子さんと加藤さんの 義母・睦子

さんの2人が、加藤さんの 確実な出世を首相に

指示しているよう なのです」(自民党ベテラン議員)


  元大蔵官僚の加藤大臣は、安倍の父・晋太郎元

外相の最側近のひとり、加藤六月元農水相の娘婿。 

安倍の私邸に近い渋谷区の豪邸で、夫人や義母と

暮らすマスオさん生活だ。 

洋子さんと睦子さんは一緒に旅行するなど姉妹の

ように仲が良く、安倍家と加藤家は家族ぐるみの

付き合い。 

そうしたことから加藤大臣は竹下派 所属にかか

わらず、細田派が出身派閥の安倍に重用されて

きた。 

第2次政権発足直後に官房副長官に起用されると、

15年10月に 1億総活躍担当相、17年8月

に厚労相と順調にステップアップしてきた。


 「安倍首相はゴッドマザーの『早く大臣 に』と

いう願いを聞き入れて、加藤さんを入閣させた。

次は『無任所じゃダメ。重要閣僚に』と言われ、

厚労相に横滑りさせた。で、今度は党三役の総務

会長 ですが、ゴッドマザーは『外相か官房長官か、

もっと目立つ大臣に』という希望だったそうです」

(前出のベテラン議員)  


 もっとも、竹下派の加藤大臣のポスト安倍浮上は、

安倍本人の意向にも沿うことらしい。 


 「安倍さんは総裁選で竹下派の一部が石破さんを

推したことを今も苦々しく思っている。加藤さんが

竹下派の総裁候補になれば、結果的に石破つぶしに 

なるわけです」(別の自民党議員) 


  国のトップを安倍家の私情で決められてはたまら

ない。 


 【転載終了】 

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  前にも、「安倍晋三を政治家としてダメに 

したのは母親」、と書いたことがありますが、

やはりですかね。 


 まさに、「雌鶏が時を告げると国は滅びる」 ですね。


 これでは、益々先進国(G7)から相手にされなく

なってしまいそうですね。

 

LC=相棒's のじじ~放談!

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