国が介護報酬をまさかの引き下げ!
情報速報ドットコム
【転載開始】
■国が介護報酬をまさかの引き下げ!
介護団体などから抗議声明が相次ぐ!
「低賃金で人手不足なのに報酬も減ら
される」
2024年2月24日
厚生労働省が訪問介護の基本報酬を
引き下げると発表し、その内容が物議
を醸しています。
問題となっているのは3年に1回の
改定が行われる介護サービス関連の
報酬金額で、少子高齢化の加速に
よって介護分野の人材不足が深刻化
していることもあり、当初は大幅に
介護報酬が増えるのではないかと
予想されていました。
しかしながら、厚生労働省が発表
したのは訪問介護の基本報酬で2%強
の引き下げ。
他のサービスはほとんどが引き上げで、
介護報酬だけが大幅な減少となってい
たのです。
介護団体や関係者からは批判の声が
相次ぎ、日本ホームヘルパー協会や
全国社会福祉協議会(全社協)からも
国に対する批判声明や改定見直しを
求める声が噴出しています。
また、介護職では離職する人が働き
始める人を上回る「離職超過」が去年
始めて確認され、それほどまでに人手
不足と労働環境の過酷化が問題視され
ていました。
共同通信社の記事によると、
厚生労働省側は今回の報酬引き下げに
ついて、
「確かに訪問介護の基本報酬は下げる
が、処遇改善加算は最高24.5%と
他サービスよりも高く設定した。加算
を取れば、多くの事業所の収支はプラ
スになる。基本報酬だけでなく、トー
タルで見てほしい」
などと説明し、総合的な数字から
バランスを取って判断したとしていま
す。
ただ、事業所によっては年間マイナス
100万円なる場所もあるとされ、
これまでの苦しい状態で経営を続けて
いた介護事業が一気に縮小してしまうの
ではないかと懸念する声は多いです。
在宅介護の終わりの始まりとする声も
あり、突然の介護報酬の引き下げは
業界全体を巻き込んで深刻な問題と
なっています。
★「やる気が萎えた」全国のヘルパーが
激怒、訪問介護の基本報酬がまさかの引
き下げ 国の方針のウラに隠れた「ある
変化」とは
https://nordot.app/11300487458035
46922?c=39546741839462401
国の介護保険では、介護サービスを提供
する事業所や施設に支払う報酬を3年に
1回、改定することになっている。今年
4月はそのタイミングに当たり、厚生労
働省は1月下旬、改定内容を発表した。
介護分野の人手不足を踏まえ、賃上げに
向け報酬の加算を上積みすることにした。
ところが今、全国のヘルパーから国の
方針に激しい怒りの声が上がっている。
なぜ、そんなことになっているのか。
ヘルパーが高齢者の自宅を訪ねる訪問介
護を巡り、従来とは異なる形態が増えて
いるという変化が背景にある。
(共同通信=市川亨、高砂しおみ)
【転載終了】
********************
これ以上下げたら施設の運営も
ままならなくなります。
父親の入所している特養も人手
不足からショートステーを年始か
ら中止しています。
介護士の二男も管理職になり、
賃金を20%もカットされて、この
3月で退職して転職活動をするよう
です。
介護職から離れるか、他の施設に
移るかわかりませんが、このまま
だと今後在宅介護者が増え、現職
の方たちが親の介護により離職す
る方が増えていくかも?
日本は、在宅介護が増えて離職者
による市場の人手不足が深刻になり
そうですね。
0コメント