五輪ボラは“外国人部隊”頼み ・・・

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】 


 ■五輪ボラは“外国人部隊”頼み 

  8万人応募も人手不足のなぜ 

 公開日:2018/11/23 


 12月21日の締め切りまで1カ月に 

迫った東京五輪大会ボランティアの募集。 

応募者が目標の8万人に達したと、 

21日、組織委員会が発表した。 

しかし内実は、とても安心できる数では

ない。  


 組織委は、20日段階で大会ボランティア 

の応募者が目標として挙げていた8万人を

上回る8万1035人となったことを発表。 

詳細なデータは、男女比が男性40%、 

女性60%。年齢層は10代が17%、 

20代が32%、30代が13%、 

40代が12%、50代が14%、 

60代は9%、70代以上が2%だった。 

10~20代が約半数を占めたのは、 

単位を人質に大学生を“学徒動員”したため 

とみられている。  


 興味深いのが応募者の国籍だ。 

日本国籍56%、外国籍44%と約半数を 

外国人が占めている。 

組織委によると、過去の大会の事例では、 

実際に採用された外国人はボランティア 

全体の10%以下になることが多く、 

武藤敏郎事務総長も

「日本語が不自由だと、十分に活動できるか

というのは現実問題としてある」と漏らして

いる。 

8万人を達成したからといって浮かれている 

場合ではないようだ。 


  新書「ブラックボランティア」の著者で 

作家の本間龍氏はこう言う。 


 「8万人応募と聞いて、むしろまだそんな 

数字なのかと驚きました。五輪は2年後 なの

で、予定が合わなくなった人や、希望の担当

に就けなくて辞退する人が大勢 出ます。それ

を考慮すると30万人。最低でも16万人は

必要になります。外国籍の方のうち、2万人

から3万人は五輪があれ ば毎回参加する

『オリンピックジャンキー』 と呼ばれる人で、

残りは単位取得が目的の留学生でしょう。

こんな状況ではとても集まったとは言えない

です」 


  本当に、日本人の「おもてなし」ができる 

のだろうか。 


 【転載終了】 

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  ボランティアは利権には関係ないです 

からね。 


  まだまだ、不安がぬぐい切れない五輪 

ということでしょうか。 


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