安倍政権のもとでは日米地位協定の改定はできない理由!
天木直人氏のブログ
【転載開始】
■安倍政権のもとでは日米地位協定の
改定はできない理由
きのう11月25日の朝日新聞が
噴飯物の記事を掲載した。
発がん性が疑われている有機フッ素
化合物が高濃度で検出されたと。
沖縄県は米軍基地内に汚染源が
あるとみて立ち入り検査を求めて
いるが、日米地位協定によって
基地の管理権は米側にあるため、
米軍は沖縄県の申し入れに応じず、
原因は明のままになっていると。
とんでもないことだ。
今度こそ、日米地位協定の改定交渉
をいますぐ始めなくてはいけない。
石破議員でさえ、自民党総裁選の
公約として日米地位協定の改正を掲
げた。
全国知事会も日米地位協定の
抜本的改正を議決した。
いまでは多くの専門家が日米地位協定
の改正の必要性を口にするよになった。
ところが安倍政権はまったく動こうと
しない。
その理由は一体何だろう。
そう思っていたら、きのう25日の私の
勉強会で講師として参加した前泊博盛
沖縄国際大学教授が皆の前で教えてくれた。
かつて河野太郎議員や守屋毅議員ら
自民党の議員団が日米地位協定の
改正案を携えて訪米したことがあった。
しかし米側に一蹴され、しっぽを
巻いて帰ってきたことがあったと。
その二人が、いまや安倍首相によって
外務大臣と防衛大臣に任命された。
これでは日米地位協定の改定は無理だ。
改定交渉どころか、その前に交渉すること
をあきらめているに違いない(了)
【転載終了】
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米国は、地位協定を維持する議員 しか、
総理にしません。
石破氏が、地方の票が入り、議員票が
入らないのは議員に米国の意思が 強く
反映しているからでしょう。
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