安倍政権への皮肉か・・・!?
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■安倍政権への皮肉か・・・
両陛下の外国人激励に飛び交う憶測
公開日:2018/11/30 14:50
27~28日の日程で静岡県西部を
訪問していた天皇と皇后。
2人は浜松市内の
「外国人学習支援センター」を訪問
したのだが、「安倍政権への皮肉か」
との臆測を呼んでいる。
“奴隷拡大”との悪名高い入管法改正案
が国会で大論争となっているからだ。
天皇、皇后は支援センターで、
外国人らに対し
「どうぞ日本で幸せにお過ごしください」
と言葉をかけ、日本人ボランティアらを
「(外国人の)日本での滞在が楽しい
ものになるよう、皆さんのご努力が
大事ですね」などと激励したという。
「もともと、両陛下は7月に私的旅行で
ご訪問される予定でしたが、西日本豪雨
の影響で延期になりました。その後、
9月 ごろに宮内庁から、両陛下が7月の
行程を基本に私的旅行で静岡をご訪問
される という旨の話があったのです」
(静岡県秘書課)
要するに災害が理由でこのタイミング の
視察になり、入管法改正の議論と偶然
重なったわけだが、天皇が私的旅行という
“プライベート”を利用して 支援センターを
訪れたことに変わりは ない。
政治ジャーナリストの泉宏氏がこう言う。
「今の政治に対する他意はないと思い
ますが、私的な旅行なので、支援センター
訪問に両陛下の意向が反映されているのは
確かです。来年4月末に退位する両陛下の
意思を宮内庁としても最大限尊重している
のでしょう」
■「インパクトは大きい」
最低賃金割れや長時間の違法労働を
強いられた技能実習生らが国会で待遇
の悲惨さを訴えても、安倍政権はガン
無視。
つまり、天皇、皇后の外国人らをねぎらう
“お言葉”が安倍政権への牽制と受け止め
られても不思議ではないのだ。
聖学院大教授の石川裕一郎氏
(憲法・フランス法)がこう言う。
「憲法上、天皇が国政に関わることは
禁止されています。私的な旅行とはいえ、
国会で入管法改正の議論がされている時
に外国人支援センターを訪れたのは、
天皇として憲法違反になるかならないか
のギリギリの行為でしょう。天皇、皇后
の言葉には、技能実習生らを人間扱い
してこなかった行政に対するアンチテーゼ
が読み取れます。外国人労働者を受け入れ
る側の心構えを発したともとれるメッセージ
で、政治へのインパクトは大き いでしょう」
これまで数々の悪法を強行採決してきた
安倍首相のことだ、天皇の意思 なんて知った
こっちゃないか。
【転載終了】
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天皇は、安倍晋三が嫌いだという
ことは聞いていますが。
まあ、安倍を好きだというのは、
月刊Hanadaの読者とか、産経の読者
とかですよね。
もう一つ、桜チャンネルの視聴者
もですね。
ところで、安倍応援団の桜チャンネルが、
官邸前で「移民法案反対」の抗議をして
いましたね。
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