師走相場に危険サイン・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■師走相場に危険サイン
年末は「1万9357円」まで下落の恐れ
公開日:2018/12/06
年末相場はヒドイことになるかも
しれない――。
兜町が震えあがっている。
「4日のNYダウは800ドル近く暴落
しました。その流れを受け、東京市場も
下落しています。株価の上昇チャートは
完全に崩れてしまった」 (市場関係者)
日経平均は4、5日の2日間で655円
以上も下げ、死守ラインだった
2万2000円をアッサリと割り込んだ。
市場が懸念していた米中貿易戦争は、
関税上乗せの「90日間延長」が決まり、
目先の悪材料ではなくなった。
それなのに株価は下がりまくっている のだ。
「米金利動向が市場の重しになって
います。長短金利の逆転現象が起き
たのです。米国債の5年債と2年債
では、通常、長期の5年債のほうが
金利は高い。ところが、なぜか逆転
してしまった。投資家は景気減速の
サインと受け止め、株を猛烈に売った
のでしょう」
(株式アナリストの黒岩泰氏)
5年債(利回り2.81%)と2年債
(同2.82%)の逆転は10年以上
ぶりだ。
米景気の好調さが、株高を支えていた
最大要因だっただけに、投資家の落胆は
計り知れない。
市場には、今月19日に上場する
ソフトバンクの購入資金を確保する
ため、「換金売り」が多発し、それが
株安につながっているとの読みもある。
「本当にそうなら、いずれ株価は戻り
ます。でも、違う理由で下がっているの
であれば、師走相場は悲劇かもしれません」
(株式評論家の倉多慎之助氏)
チャート上の節目(下値メド)は日経
平均2万971円だという。
ここを割り込むと、次は2万347円だ。
「そこを下回ると2万円割れが現実に
なりかねません。昨年9月につけた
1万9357円まで一気に下落する危険
性があります」(黒岩泰氏)
ここ2週間ほど、市場は日産ゴーン の
逮捕に振り回された。
今度は「2万割れ」の恐怖と戦うことに
なりそうだ。
【転載終了】
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NYの先物が下がっているので、
明日も下げでしょうね。
買いは明日の様子を見て、来週でいき
ますかね。
来週以降買いで、大発会に期待
ですかね!
さて、文中の文章ですが、
>米国債の5年債と2年債では、
通常、長期の5年債のほうが金利
は高い。ところが、なぜか逆転して
しまった。投資家は景気減速の
サインと受け止め、株を猛烈に
売ったのでしょう
「逆イールド」現象というのだそう
ですが、もう一つ、米政府が日本など
同盟国に中国「ファーウェイ」 製品
不使用を要求しているよう です。
ファーウェイから価格を5万円台
前半に抑えた「nova 3」が発表され、
キャンペーン価格ながら、
NTTレゾナントのgoo Simsellerでは
OCNモバイルONEのSIMカードと
セットで2万7600円をつけるなどの
爆安販売をしているようです。
どおりで、iPhoneが売れないわけ
です。
日本でも、iPhone‐XRが各容量
共通で58,968円の値引きとか。
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