逃げるタイミングを見計らっている・・・

 ネットゲリラ氏の記事より。 


 【転載開始】 


 ■逃げるタイミングを見計らっている  


 今年の初めには、日経平均株価が 

2万2千円以上あったんですね。 

それから目まぐるしく上がったり 

下がったりして、結局、 

年間通したらマイナス。 

日銀砲やら年金砲やらも、 

使い過ぎで効かなくなって来たw 

 重症のジャンキーみたいなもんで、 

政府がせっせとカネを供給しないと、 

どんどん下がる。


 <Bloomberg> 

 それは歴史上最も過激な資金供給だ。

 日本経済をデフレから救い、成長を支援 

するため、日本銀行は量的・質的金融 

緩和策の下でこの5年半余りに400兆円 

近くを市場に供給した。

ただ、一般庶民にはその恩恵がほとんど

行き渡っていな いようだ。 

 日銀が異次元緩和策を導入して以後、 

確かに日本の経済成長率は年率でプラス 

約1.2%と潜在成長率を上回る伸びを示し 

ている。 

為替市場では円相場が対ドルで大きく 

下落し、円安を追い風にトヨタ自動車の 

利益は過去最高水準に達した。 

日経平均も約27年ぶり高値を回復した。 

ただ、インフレ調整後の所得は年間0.7% 減少。 

人口の高齢化や減少による経済の先行き 

不透明感を一因とする日本人の 

「デフレマインド」を克服するのは極めて 

難しい。 


 1989年のバブルでも言われたんだが、 

結局、カネがじゃぶじゃぶに注ぎ込まれた 

のは不動産だけで、庶民まではまわら 

なかった。 

今回も、下までカネが落ちて来ないうちに 

アベバブルが終わろうとしている。 


 【転載終了】 

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 日銀が緩和に放出した額が5年間で 

400兆円。 


 日銀、GPIFによる株価つり上げの 

公的資金の時価総額が6月末時点で 

66兆5000億円に達している。

  これ以上株価の維持は難しいでしょう。 


  この後始末は誰がするのでしょうか? 

 

 このまま、株価が下がり続けたら、 

日銀・GPIFに大きな損失が出ます。


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