経済財政諮問会議2人の新顔にちらつく“竹中平蔵人脈”!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■経済財政諮問会議2人の新顔にちらつく
“竹中平蔵人脈” 公開日:2019/01/09
7日、政府が発表した経済財政諮問会議
の新人事。
8日で任期満了となる民間議員4人のうち
2人に代わって、慶応大大学院の
竹森俊平教授(62=国際経済学)と
東大大学院の柳川範之教授(55=経済学)
が新たに起用される。
驚きなのが、2人ともあの竹中平蔵
東洋大教授(67)とつながっていることだ。
竹森教授は、 「日経ビジネスオンライン」
(2009年7月22日) に
「竹中氏は日本経済の恩人である」と題さ
れた文章を寄せ、竹中氏に関するエピソード
を紹介している。
それによると、雑誌の座談会に出席した際、
竹中氏の評判について<悪いんじゃないか>
と言った他の出席者に対し、2000年代
前半に銀行の不良債権問題を解決した竹中氏
の手腕を次のようにベタ褒めしたという。
<そこで筆者(竹森教授)は思わず、
「え、それはおかしい。今の日本経済の
唯一の救いは銀行問題がないことです。
竹中さん はその問題の解決に貢献したん
だから、恩人というべきじゃないでしょう
か」と叫んだので ある>
“竹中人脈”をにおわせる事実はこれだけ
じゃない。
柳川教授は昨年8月、竹中氏が会長を
務める人材派遣会社パソナグループの
「パソナ総合研究所」で「働き方改革」
を テーマに講演。
今後の会社のあり方や「40歳定年制」
について提言した。
■新人事発表の夜、安倍首相と会食
加えて、柳川教授は、竹中氏が理事長を
務める「SBI大学院大学金融研究所」の
研究員だ。
さらに、一般社団法人「G1」のシンク
タンク 「G1政策研究所」では、顧問を
務める 竹中氏とともに、幹事として名を
連ねて いる。
ノンフィクション作家の森功氏がこう言う。
「竹中氏は政府の有識者会議に影響力を
行使し続けてきました。小泉政権時代から
構造改革の名の下で民営化事業を推進して
きた張本人ですからね。今回の人事は、
今年4月から施行される改正入管法や改正
労働基準法を見据え、法律の中身を詰めて
いきたいということなのでしょう。そこで、
竹中氏が、政府の諮問会議でトップに位置
する経済財政諮問会議に、自分に近しい人物
を送り 込んだのではないか」
新人事が発表された当日の8日の夜、
竹中氏と安倍首相は、赤坂のふぐ料理屋
で会食した。
今度は何を企んでいるのやら……。
【転載終了】
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某国が経済工作員として送り込んだ
のが竹中氏ですね。
全ての民営化に絡んでいますし、
関係業種に関わっています。
小泉政権の「派遣法改正」や
「郵政民営化」が最たるものです。
直近では、「水道民営化」ですね。
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