ロシア人も哀れむ安倍政権“土下座”外交・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■裏交渉も暴露され・・・
ロシア人も哀れむ安倍政権“土下座”外交
公開日:2019/01/15
「平和条約問題に関する協議を
開始する」――。
ロシアのラブロフ外相がこう宣言し、
14日河野外相との間で、
北方領土問題を含めた平和条約
締結交渉の協議がスタートした。
ラブロフ外相は冒頭から
「合意を歪曲したり一方的な発言
をしない」と牽制モードだったが、
それ以上に驚いたのは、
外相会談の前にロシア側が国営
テレビで、
「日本側が共同記者 会見を拒否した」
と暴露し、 批判したことだ。
日本政府は否定しているが、
どちらが真実だとしても、
こうした裏交渉は、外交の場では
明らかにしないのが礼儀じゃない
のか。
来週22日に安倍首相が訪ロして
プーチン大統領と首脳会談が行われ
るというのに、ロシア側の態度は
硬化の一途だ。
先週は、「北方領土のロシア住民に
日本への帰属が変わることを理解
してもらう」とした安倍発言を問題視
し、日本の駐ロシア大使を呼びつけて
抗議までした。
そして今度は公の電波で
「共同会見を拒否」と日本に赤っ恥まで
かかせたのである。
■忠誠心を試されている
「完全に主導権を握られてしまい
ました。ロシアはやりたい放題です。
中国や北朝鮮だけでなく、韓国とも
関係が悪化している日本の足元を
見ている。どこまでロシアに付いて
くるのか、忠誠心を見せるのか試し
ている。『大使を呼び出し抗議して
も、反応することなく、外相も首相も
訪ロしてくる。まだまだ大丈夫』と
いうところでしょう」
(筑波大教授・中村逸郎氏=ロシア政治)
ここへきてロシアでは北方領土問題
に関する報道が増えているという。
旧ソ連時代から人気の大衆紙
「モスコフスキー・コムソモーレツ」は
10日、日本についてこんな皮肉を記事
にした。
〈プーチン大統領は安倍首相の大好物
をテーブルに置いて、安倍首相が食べ
ようとしたところ、さっと持ち去った。
ただ 持ち去るだけではなく、氷水をぶっか
けて持ち去った〉
「記事を読んだロシア人の友人から、
『プーチン大統領のやり方はあまりに
ひどい』と連絡をもらいました。今の
安倍首相はロシア人から見ても哀れな
姿だということ。過去にロシアの報道で、
日本を批判する記事はありましたが、
同情されることはなかった。ここまで
バカにするとは、主権を持った国に
対する態度ではありませんよ」
(中村逸郎氏)
それでも安倍首相はプーチン大統領
にへりくだるのか。
それで北方領土は帰ってくるのか。
【転載終了】
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日本は、相変わらずの土下座外交
ということなのでしょうかね~。
しかし、バカにされていることに
気づかない方がやってるのが問題ですね。
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