第三者も“身内”だったやり直し調査にも厚労省職員が同席!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■第三者も“身内”だった
やり直し調査にも厚労省職員が同席
公開日:2019/01/30 14:50
厚生労働省の統計不正問題で、
有識者らでつくる「特別監察委員会」
が行った同省職員への聞き取り調査
に、宮川晃厚労審議官や定塚由美子
官房長ら幹部が同席。
「第三者性が確保できていない」
との批判を受け、特別監察委が聞き
取り調査をやり直しているが、
そこにまたしても同省職員が同席して
いることが分かった。
30日のNHKニュースが報じた。
特別監察委の樋口美雄委員長は、
厚労省から年間30億円近い援助を
受ける“下請け”機関
「独立行政法人労働政策研究・研修機構」
理事長。
ほかの弁護士ら5人の主要委員は、
3年前に同省が創設した内部調査組織
「監察チーム」のメンバーで “身内”も
同然。
これでは、まともな“監察”ができるわけ
がない。
一方、30日の朝日新聞によると、
厚労省の「賃金構造基本統計」の担当
部署が、以前からルール違反の郵送に
よる調査を行っていることを隠し、
本来の「調査員調査」から 「郵送調査」
へのルール変更について総務省に相談
していたというから姑息だ。
やはり、国民が納得のいく本当の
第三者委員会に徹底的に調査させ、
ウミを出し切るしかない。
【転載終了】
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明るみになると、不味いことが
いっぱいあるのでしょうね。
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