安倍政権にGDPカサ上げ疑惑600兆円達成へ統計38件イジる!

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】 


 ■安倍政権にGDPカサ上げ疑惑 

 600兆円達成へ統計38件イジる 

 公開日:2019/02/19  


 「経済政策を良く見せようとして 

統計を変えたことはない」――。 

18日の衆院集中審議で、 

野党から“アベノミクス偽装”を 

追及され、こう強弁した安倍首相。 

不正統計問題の責任を官僚に 

押し付け、頬かむりしているが、 

そうはいかない。 

また新たな疑惑が浮上したからだ。  


 アベノミクス偽装を巡る大きな 

問題が、「GDPカサ上げ」疑惑で 

ある。 

立憲民主の小川淳也議員は集中審議で、

この疑惑を改めて追及。

安倍首相が2015年9月にブチ 

上げた「GDP600兆円」の達成 

をアシストするかのように、 

GDP関連の統計が見直された 

ことを指摘した。  


 小川議員の調べによると、 

安倍首相が政権に返り咲いた 

直後の13年以降、 

全56件の基幹統計のうち53件 

もの統計の取り方が見直された。

うちGDP関連は38件に上り、 

10件は統計委員会で審議されず、 

勝手に見直しを決めたというから 

驚きだ。  


 これだけの数の基幹統計が 

見直されること自体、異常だ。 

民主党政権が3年間で変更 

したのは16件。 

うちGDP関連は9件しかない。 


 ■「国際基準に合わせた」の理屈 

 だけじゃ通らない 


 小川議員が「統計手法を変更して、 

GDPをカサ上げしたのではないか」 

などと迫ると、茂木経済再生相は 

「GDPは支出項目の積み上げに 

よるもので、家計や賃金が変わって 

も影響はない」とノラリクラリ。 

しかし、「アベノミクスによろしく」

の 著者で弁護士の明石順平氏は、 

「消費に関する統計手法を変えると、 

GDPが上向く可能性があります」と 

言う。  


 実際、安倍政権下で変更された 

基幹統計には、全国消費実態調査 

や家計調査など、消費や支出に 

関するものが含まれている。 

要は、安倍政権が恣意的に統計を 

いじくりまくり、GDPをカサ上げした 

可能性はゼロじゃないのだ。 

改めて小川議員に聞いた。 


 「GDP上昇の要因は、家計調査の 

方法が変わったことで、家計消費が 

6%増えたことなどが考えられます。 

しかし、政府は『GDPを国際基準に 

合わせたら数字が上がった』の一点 

張り。GDP統計を国際基準に合わ

せるという理屈は分かりますが、

ならば 上昇要因をきちんと国民に説明

すべき です。上昇理由が、経済政策の

成果なのか、計算方法が変わったから

なのか、 現状ではまるで分からない。

GDP 600兆円という結果ありきの

統計手法 の変更だと思われても仕方

ありません」


 ペテン政権下で調べた統計は、 

もはや誰も信じられない。 


 【転載終了】 

 ************************  


 実体経済とかけ離れた数字を使って 

いるので、次の政権の時に、正確な 

数字がでたら、実際の経済がかなり 

落ち込んでいた。 

 となりそうな気がしますね。 


 もはや、犯罪的政権運営ですね。

 

LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

0コメント

  • 1000 / 1000