月例経済報告「緩やかに景気回復」の大嘘・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■下方修正なのに・・・
月例経済報告「緩やかに景気回復」の大嘘
公開日:2019/03/22
政府が20日公表した3月の
月例経済報告。
景気全体について、14カ月連続
で示されていた 「緩やかに回復
している」との判断が
「このところ輸出や生産の 一部に
弱さもみられるが、緩やか に回復
している」に下方修正され たのだが、
一体どっちなんだ、 とクビをひねった
国民も多かったのではないか。
下方修正は2016年3月以来、
3年ぶりで、「生産」についても
「一部に弱さがみられるものの、
緩やかに増加している」から
「一部に弱さがみられ、おおむね
横ばいとなっている」に下方修正
された。
内閣府が7日に発表した1月の
景気動向指数(速報値)では、
指標から機械的に導かれる景気の
基調判断が下方修正され、
既に後退局面にある可能性が示され
ていた。
今回の月例経済報告の下方修正は
ある意味、当然と言えば当然なの
だが、インチキなのは「下方修正」
しながら、なお「景気は緩やかに
回復している」という矛盾した表現
が並立しているということだ。
月例経済報告は安倍首相や
菅官房長官、黒田日銀総裁が出席
する「関係閣僚会議」が取りまと
める。
不正が明らかになった毎月勤労統計
などのデータを踏まえて「総括判断」
されるのだが、なぜ、こんな曖昧な
表現になったのか。
経済評論家の斎藤満氏がこう言う。
「閣僚会議のボスは安倍首相であり、
『景気後退の局面』となればアベノ
ミクスに傷をつけることになる。
事務方は何が何でも『緩やかに回復』
の表現は残さなければならないと忖度
したのでしょう。本来は客観的に判断
しなければならない経済分析が偏って
いる、という象徴例と言えます」
結局、いざなみ景気を超える
「戦後最長の景気拡大」というのも
嘘っぱちに過ぎない。 鉛筆をナメナメ
したイカサマ景気と いうのが正しい
のだ。 大新聞・テレビもいい加減、
政府発表を垂れ流す「大本営発表」
を改めないと、気付いた時は国民生活
は奈落の底だ。
【転載終了】
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全ての似非情報は「アホノミクス」の
ための捏造であり、この政権に本当は
ないですね。
海外は知っているから、安倍政権を
舐めています。
知らないのは、国民だけです。
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