【新元号】外国人記者「安っぽくなくて良かった」!

 田中龍作ジャーナル 


 【転載開始】


 ■【新元号】外国人記者「安っぽくなくて良かった」

  2019年4月1日  


 きょう政府が新元号「令和」を発表した。 

田中は日本外国特派員協会に設けられた 

パブリックビューイングで各国の記者と 

共に新元号の発表を見届けた。 

外国人記者たちは日本の記者と違って、 

安倍政権の皇室利用について批判的な

視点を持っていた。 


 日本在住30年に及ぶ米国人記者は、 

新元号発表の速報をモニターで見ながら 

あきれ顔でコメントした。  


 「さすがは日本会議の安倍政権。令和 

とは平和を命じるという意味。治安維持法 

だと長いので縮めて令和。これひどい名前。 

命令を守れば和は保てるということ。人種 

差別が得意な政権だから、日本人は命令に 

従えば平和ということ」。  


 新元号に『安』の字が入らなかったこと 

については「安っぽくなくて良かった」と 

洒落た。 


 シンガポールの記者は、今回の新元号 

狂騒曲を冷静に捉えていた。 


 「平成は意味が分かりやすいが、令和は 

意味が分かりにくい。安倍総理の安という 

文字が新元号に入るかもしれないという話 

は聞いたことがある。『安』の字が入らな 

かったのはよかった。皇室は政治システム 

に関与すべきではないからだ。安倍は 

レガシーを残したがっていたが、(日本 

社会が)受け入れがたかったのではないか 

と思う」。 


 元号法制定(1979年)の制定には 

日本会議が大きく関わっている。 

今回、初めて漢籍ではなく日本の

「万葉集」 から引用されたことも国粋主義的

と言えよう。 


 「総理、出典は中国からではなく、我が 

国の古典からにしましょう」と制定委員会 

のだれかが忖度 して言ったのではないか。 

いかにも安倍政権らしい元号制定劇だった。  


 冗談はエイプリルフールだけにしてほしい 

ものだ。 


 【転載終了】 

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 外国人記者も、安倍の一字をいれる 

という話も認識していたようで、 

「安っぽくなくてよかった」とか、  


>「・・・『安』の字が入らなかった

のは よかった。皇室は政治システムに

関与 すべきではないからだ。安倍は

 レガシーを残したがっていたが、(日本 

社会が)受け入れがたかったのではない

かと思う」。


 など、安倍首相の日本会議との関係を 

外国人記者でさせ知っているようです。 


  皮肉交じりのコメントですね。 


 逆に、日本国民が知らなすぎるのが 

問題ですね。

  

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