適菜収のそれでもバカとは戦え!
適菜収のそれでもバカとは戦え
【転載開始】
■迫る統一地方選 議論の“前提事実”を
捏造する勢力は論外だ
公開日:2019/04/06
SNS(ソーシャル・ネットワーキング ・
サービス)には何の期待もしていない。
私が政治や社会に対するコメントをBOT
(自動的につぶやくプログラム)で
ツイッターに流しているのも、
「一日一善」みたいな発想で、
特にメリットはない。
それよりもマイナス面が大きい。
訳の分からない批判をしてくるやつも
いるし、反論すれば逆恨みされる。
論理的な批判なら、論理で返すことが
できるが、そうでないものが多い。
「非学者論に負けず」という言葉がある
とおり、最終的にはバカが勝つのである。
彼らは狭いコミュニティーの中で、
「論破してやった」と一方的に勝利宣言
する。
ネトウヨという言葉があるが、
彼らは右翼ですらなく、実態はネット上
の陰謀論やデマに流される情報弱者で
ある。
安倍政権の失政を批判すると
「他に誰がいるのか」、法案の矛盾を
指摘すると「対案を示せ」、
嘘を指摘すると「上から目線だ」。
あらかじめ用意されたテンプレートに
毎回乗っかり、思考停止し、生ぬるい
世界に閉じこもる。
■三流国家に拍車
多くの人は「言葉が通じない」という
絶望感に襲われ、口を開く気もなくして
しまう。
そして「大衆社会なんてこんなものだ」
と達観してみせたりする。
こうしたニヒリズムが社会に蔓延して
いる。
統一地方選が近づいてきた。
この選挙におけるわれわれ日本人の最大
の敵はなにか? 「思考停止」と「諦観」
である。
偏向メディアが流す情報、
ましてやネットで拡散するデマを妄信
するのではなく、まずは虚心になって
事実に向き合うべきだ。
世の中にはさまざまな立場や考え方が
ある。
それを尊重すべきなのは当然だが、
議論の前提となる事実そのものを捏造
する勢力は論外だ。
入管法改正に関する法務省のデータ
ごまかし、森友事件における財務省の
公文書改ざん、南スーダンPKOに
おける防衛省の日報隠蔽、
裁量労働制における厚労省のデータ捏造
など、すでにわが国は常識が通用しない
三流国になっている。
今回の選挙は地方政治だけが問われて
いるのではない。
森友問題、加計問題、TPP、移民政策、
カジノ招致、消費税増税、派遣法の改悪。
安倍政権は、水道事業の民営化や放送局
の外資規制の撤廃ももくろんでいた。
不道徳な政権に国民が審判を下す日が
やってきた。
【転載終了】
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昨年あたりから、日本は三流国家に
転落したといわれていますね。
懸念は、近い将来日本は第三位の
経済大国からも転落するとのこと。
安倍政権になってから競争力、
科学や大学ランンキングなどの数字が
落ちており、逆に、貧困率の数字が
上がっている事実。
売国政治に国の行く末を懸念する人 達を
「国賊」などと非難する無知な ネトウヨ。
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