妊婦加算の再開検討・・・

 日経新聞 


 【転載開始】


 ■妊婦加算の再開検討 

 厚労省、自己負担緩和が課題に 

  2019/5/24 9:41 


 厚生労働省は妊婦が病院で診療 

を受けると自己負担が上乗せされ 

る「妊婦加算」について、 

2020年度から再開する検討に入る。 

18年度に導入した後、妊婦に一律 

に負担増を求めることに与党内 

からも批判が出たため、19年1月 

にいったん凍結した。 

厚労省は妊婦や胎児に配慮した 

診療を評価する仕組みは必要と 

みている。 

妊婦の自己負担を軽減できるか 

どうかが課題になりそうだ。 


 厚労省が設けた有識者検討会 

では、妊婦に対する丁寧な診療 

は必要だとの認識のもとに議論 

が進んでいる。 

6月までに妊婦への適切な医療 

について意見をとりまとめる。 


 これを踏まえて中央社会保険 

医療協議会 

(中医協、厚労相の諮問機関) 

で再開を検討する。 

医療の公定価格である診療 

報酬を改定する20年度の再開 

をめざすが、名称や要件の 

見直しも検討する。 


 加算によって増える自己負担 

をめぐっては、有識者検討会では 

「負担に見合う内容だと実感でき 

るかがポイントではないか」と 

いった指摘が出ている。 

一方、自民党からは 

「妊婦に自己負担が生じるのは 

容認できない」との意見が出て 

いた。  


 厚労省内では負担増を国費で 

助成することについて慎重な意見 

があるものの、一定の負担緩和策 

の検討を迫られそうだ。  


 妊婦加算は18年4月に薬の処方 

などで一般患者よりもリスクが 

高い妊婦に対し、丁寧な診療を 

促す目的で導入された。 

医療機関で3割を負担する患者は 

初診なら230円、再診の場合は 

110円が上乗せされる仕組みだった。 

投薬を伴わないコンタクトレンズ 

の処方など、妊娠に関係のない 

診療でも上乗せできる仕組みに 

なっていたため、ネット上でも 

「妊婦税だ」との反発が出ていた。 


 【転載終了】 

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 ほとぼりを冷ましてから、また出してきた、 

という感じですね。 


 揺り籠(妊婦税)から棺桶(死亡税)まで、 

という感じです。  


 どこまでむしり取るつもりなのでしょう。

 (出すべきものは出さず、取るものだけは取る)

 

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