価格差80倍超が1年以上も・・・「金高・銀安」が続く不気味!
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【転載開始】
■価格差80倍超が1年以上も・・・
「金高・銀安」が続く不気味
公開日:2019/05/23
金と銀。
「色は違ってもメダルの価値は変わらない」
とは、銀メダリストの健闘を称える五輪報道
のいわば常套句だが、無論、実際の取引価格
は天と地ほどにも違う。
金と銀の価格差が広がり、このところ歴史的
ともいえる「金高・銀安」が続いていると
いう。
金銀比価(ゴールド・シルバー・レシオ) ―。
金と銀との価格差を示すのがこの指標だ。
金価格を銀価格で割ったもので経験則上、
80倍を超えると銀が割安とされている。
それが足元およそ88倍と1993年以来、
26年ぶりの高水準。
しかも18年2月から、かれこれ1年以上
にもわたって80倍を超えたままの状態だ。
背景にあるとされているのが
「世界景気の減速」(先物市場関係者)
だ。
銀はその需要の6割が電子部品などの
工業用。
半導体や電極、メッキなどに使われる。
米中貿易戦争の激化などを警戒する形で
世界的に生産活動が鈍化。
これが銀需要の低下につながり、銀価安
を もたらしているというわけだ。
一方で景気の先行きに対する懸念から
「究極の安全資産」(金融筋)とされる
金には、株式市場などからリスクを嫌った
投資マネーが流れ込む。
■気になるイラン情勢
各国の中央銀行による現物購入も実は
旺盛だ。
英ロンドンに本部を置き、世界の主要な
金鉱山会社によって構成される非営利団体、
ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)
によれば、中銀は18年に71年の
ニクソン・ショック以降で最大級となる
トン数を買い付け。
その勢いは
「今年に入っても一向に衰えていない」
(関係者)という。
金銀比価が過去最大を記録したのは91年
で、101倍。
引き金を引いたのはイラクのクウェート 侵攻
で始まった湾岸戦争だ。
以来、地政学的リスクに注目が集まり、
93年まで80倍を超える水準が続いた。
ただ、その後は落ち着きを取り戻し、
08年のリーマン・ショックの際も 80倍
超えは一時的。
金銀格差は短期間で是正された。
それだけに市場関係者からは
「ここまで長期にわたっての80倍超えは異例。
緊迫度を増すイラン情勢など何 かとんでもない
事態が起こる前触れでは」 との不安の声が漏れる。
【転載終了】
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先週、貴金属を売りにいったのですが、
総額32万円程になりました。
夫婦で、遅ればせながら真珠婚式の記念
に、ピンキーリングを買ってきました。
私のは、こんな感じのです。
K10のピンクゴールドです。
妻のは、K18だったかな?
ペアではなく、お互い気にいった
ものにしようということにしました。
現在は、プラチナより金の方が買い
取り価格が高いようで、ビックリした
のは、K18よりK14の方が相場
価格が高かったことです。
ピンクゴールドは一見、銅にみえて
しまいます!(笑い
でも、柔らかな輝きで気に入ってい ます。
昨日も妻がいらないダイヤリングと
ミンクの毛皮ハーフコートを売りに
いったら、0.5ctの十数万円の
ダイヤリングが4000円。
数十万円のミンクハーフコートが
2000円だそうです。
(現在ではあまり需要がないそうです)
ダイヤは、デザインで買うなら
散りばめたダイヤでもいいですが、
同じctでも、売る時には一粒ダイヤ
が高くなり、散りばめたものは、可也
価格が下がってしまうそうです。
(参考までに)
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