野党が参院選候補の一本化合意 ・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■野党が参院選候補の一本化合意
トランプ密約暴露が追い風
公開日:2019/05/30
いよいよ反転攻勢だ。
立憲民主、国民民主、共産、社民
各党は29日、党首会談を開き、
夏の参院選で32ある改選数1の
1人区のうち、決定済みを含む
計30選挙区での候補一本化で
合意。
これで与野党一騎打ちの構図が
ほぼ固まった。
「候補者一本化はスタートライン
だ。安倍政権打倒の参院選にして
いくため、大事な一歩を踏み出せた」
立民の枝野代表は会談後の記者会見
でこう強調。
30選挙区の内訳は立民7、国民5、
共産3、無所属14。
残る宮崎、 鹿児島両選挙区についても
調整を急ぐ。
全ての1人区で野党候補一本化が
実現した前回(2016年)の参院選
では、野党が11勝と善戦。
今回はさらなる上積みを狙う。
■訴えるべきは2つ
“追い風”は吹いている。
与党は国賓として来日したトランプ
米大統領と安倍首相の日米首脳会談
などを参院選に向けた弾みの一つに
位置づけようとしていたが、
トランプ大統領がツイッターで
〈日本との貿易交渉は大きく進展して
いる。特に農業や牛肉の分野だ〉など
と投稿。
参院選後の“密約”を暴露した。
日米共同声明でも
「米国はTPPに縛られない」と、
日本側が求めている農産品のTPP
水準は無視する、と断言。
参院選で与党が大勝すれば、農家が
大打撃を受けるのは確実となった。
自民党の二階幹事長は1人区の
秋田県で開かれた会合に吉川農相
と出席。
農業団体の票固めに必死だが、 野党が
「安倍政権はトランプ大統領と農産品
で密約」
「TPP水準は守られない」と声を
そろえれば勝機は十分ある。
【転載終了】
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いずれにしろ、野党共闘が必須でしたので、
収まるところに収まってよかったですね。
立憲の枝野代表の決断が遅すぎます。
政治センスが足りないのでしょうね。
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