安倍首相「解散風」煽って狙うは・・・

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】


 ■前代未聞・・・

 安倍首相「解散風」煽って狙うは立憲民主潰し 

 公開日:2019/05/31 


 これは前代未聞だ。 

安倍首相が自分から「解散風」を 

煽ってみせた。  


 30日、経団連の総会で挨拶に 

立った安倍首相。 

トランプ米大統領と一緒にゴルフを 

した時の天気を「すごい風だった」

 と振り返りながら、

 「風という言葉には今、永田町も 

大変敏感だ」

「ひとつだけ言えるのは、風は 

きまぐれで、誰かがコントロール 

できるようなものではない」と言い 

放った。 

解散権を持つ首相が、自ら「解散風」 

に触れるのは異例のことだ。 


 「解散風」は4月以降、猛烈に 

強まったが、今週に入ってから収まり 

はじめていた。

 なのに、安倍首相は再び「解散風」 

を強めた格好だ。 

思惑があるのは間違いない。 

一体なにを狙っているのか。 


 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏 

はこう言う。 


 「立憲潰しが狙いでしょう。ひとつは、 

兵糧攻めです。立憲民主党のウイーク 

ポイントは、貧乏政党だということです。 

貯金もなく、給付される政党助成金も 

国民民主より少ない。先月、支給された 

額は、自民党44億円に対し、8億円で 

した。でも、衆院選が近いとなったら、 

新人候補を擁立するなど選挙準備を進め 

ざるを得ない。当然、カネがかかります。 

安倍首相は解散風を煽り、立憲にカネを 

使わせて干上がらせるつもりでしょう。 

もうひとつの狙いは、国会審議に集中 

させないことです。野党は総理が出席 

する予算委員会の開会を求めています。 

でも、安倍首相は予算委員会を開きた 

くない。進展しない“日ロ外交”や、日米 

貿易交渉の“密約説”を追及されるのは 

目に見えているからです。解散風が強ま 

れば、野党議員も選挙区に張りつき、 

国会審議どころではなくなります。 

安倍首相はそれを狙ったのでしょう」 


 安倍1強が6年間もつづき、 

この世の春を謳歌している安倍首相は、

自分の発言で野党議員が右往左往する 

のを楽しんでいる、という解説も流れ 

ている。 


 しかし、狙いは不発に終わる可能性 

が高いという。  


 「4月に解散風が強まった時は、野党 

議員も浮足立っていましたが、さすがに 

安倍首相の狙いに気づきはじめている。 

“解散するならすればいい”と腹を固め 

はじめています」(野党関係者)  


 こうなったら野党は、「不信任案」 

を突きつけて解散させるべきだ。


 【転載終了】

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 安倍政治が続けば続くほど、 

日本国民の政治意識レベルを海外 

から疑われるのでしょうね。 


 ただ、立憲の枝野代表の姿勢が 

官邸から舐められているのも確か 

でしょう。 

自民を倒そうという本気度が見えて 

こないからです。  


 立党時の盛り上がりは、単なる 

ブームであり、旧民主党政権は、 

小沢氏に“おんぶにだっこ“だった 

ことが証明されましたね。

 

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