GPIFも年金運用成績公表せず?
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■GPIFも年金運用成績公表せず?
過去にも参院選後まで“隠蔽”
公開日:2019/06/13
2018年度第3四半期の運用
実績はマイナス14.8兆円――。
年金積立金管理運用独立行政法人
(GPIF)が今年2月、 過去最大と
なる年金運用の損失を発表してから
4カ月余り。
例年、7月第1週の金曜日に前年度の
通期の運用成績を公表するが、霞が関
では
「参院選の前には公表しないのではないか」
と疑念の声が上がっている。
18年度の年金運用は、第1、第2
四半期が2.6兆円、5.4兆円の
それぞれプラスと順調だったが、
第3四半期は米中貿易摩擦などを懸念
した世界的な株安と円高の影響をモロ
に受け、15兆円に迫る大損失。
第1、2四半期のプラス分を完全に
溶かした。
通期の見通しも
「第4四半期(今年1~3月)は、
外国株の上昇が期待できても円高
傾向が続いた影響で利益は減殺さ
れてしまう。約15兆円もの損失
は補填できず、恐らく通期はマイ
ナス運用です」
(経済評論家・斎藤満氏)という
状況だ。
そのため、運用損が投票に及ぼす
影響を考慮し、
「公表を参院選後まで避けるのでは」
と勘繰られているのだ。
なぜなら、GPIFにはあきれた前科
がある。
15年度も約5兆3098億円もの
運用損を出したが、その事実を国民に
知らせたのは16年7月29日。
同年7月10日の参院選の投開票が
終わるまで公表を例年から1カ月近く
も遅らせたのだ。
「当時、GPIFは『初めて保有銘柄
を発表するため、時間がかかっ た』と
説明しましたが、公表した『平成27年
度業務概況書』のうち保有全銘柄に費や
されたのは、たっ た1ページ。しかも、
上位10銘柄 の表を張りつけただけで、
11位 以下は『管理運用法人のホーム
ページをご覧ください』と片づけられて
いた。この作成に1カ月近くもかかるわけ
がない。非常に苦し い公表遅れの言い訳
でしたね」 (厚労省事情通)
政権からの指示があったのか、 それとも
忖度かは“ヤブの中”だが、今年は例年通り
公表するのか。
GPIFに聞くと、
「今のところ、7月第1週の金曜日に公表
予定です」(企画部企画課) とのこと。
なぜ、「今のところ」なんて含みを持た
せるのだろうか・・・。
マイナス運用の公表を再び参院選まで隠蔽
させないよう、監視が必要だ。
【転載終了】
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http://www.asyura2.com/19/
senkyo261/msg/785.html
このようなことを書いている方が
おられますが、モデルケースという
のは確かです。
文章を見ると、この方、体制側の
関係者かな?と思ってしまいます。
最後にこのようなことを書いて
います。
>大騒ぎしているのは、以上が
まったくわかっていない無知な人か、
わかったうえでデマを吹聴する政治
テロのような行為なのかのどちらか
です。
と。
なんか怪しいでしょう。
国と役所が共謀して詐欺を働いて
いるという印象を国の内外が持って
しま いますよね。
こんなことをやっていると日本は信用
されなくなります。
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