プーチン「4島渡さない」で領土交渉終止!

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】


 ■“外交のアベ”撃沈 プーチン 

 「4島渡さない」で領土交渉終止 

 公開日:2019/06/27 


 「われわれの世代で解決する」と 

安倍首相が息巻いた北方領土返還 

交渉が完全にピリオドだ。

ロシアのプーチン大統領が国営テレビ 

のインタビューで、日本への引き渡し 

をハッキリと拒否。 

大阪G20サミットで平和条約締結で 

大筋合意する青写真はとうに消え 

去っていたが、北方領土も遠ざかった 

ことが鮮明になった。 


 プーチン大統領が出演したのは 

22日放送のニュース番組 

「ベスチ・フ・スボーツ(土曜日の 

ニュース)」。 

日曜放送の「ベスチ・ニェジェーリ 

(1週間のニュース)」と並ぶ 国営

テレビの看板番組だ。 

著名ジャーナリストで司会の 

セルゲイ・ブリリョフ氏による 

インタビューで、プーチン大統領は 

「ロシア政府が策定した南クリル諸島 

(北方領土)を含む極東地域の大規模 

な開発計画を実現していく」と強調。 

ブリリョフ氏が 

「(北方領土で)ロシア国旗を降ろす 

ことにはならないか」と質問すると、 

プーチン大統領は 

「そうした計画はない」とキッパリ断言。 

日本への引き渡しを拒否する考えを明確 

にした。  


 放送後、ロシアメディアは 

「プーチン氏は領土問題を終わらせた」 

(ガゼータ・ルー)、 

「プーチン大統領が公約」(ブズグリャド紙) 

などと報じ、日ロ交渉ジ・エンドの認識が 

広がっている。 


 北方領土では平和条約締結を前提に日本 

が3000億円規模を出資する共同経済 

活動の計画が着々と進行。 

ロシアに食い逃げされる恐れすらあるが、 

もっとも、ロシア側の「返還ノー」の意思 

はたびたび伝えられてきた。 


 プーチン大統領は今年3月のロシア経済界 

との非公開会合で、日ロ交渉について 

「テンポが失われた」と発言。

 ロシア大手紙のイズベスチヤ(先月27日付) 

はロシア外務省高官の話として、日ロは交渉 

の打ち切りで合意済みだと報道。 

プーチン大統領は20日、G20に合わせた 

日ロ首脳会談での成果を「対話を継続すること」

 とし、 

「あと少しだと思った瞬間、最終的解決を 

先延ばしにする問題が起きる」とクサしていた。 


 「領土交渉終止は急に出てきたわけでは 

ありません。3年前に安倍首相が北方領土 

問題で『新たなアプローチ』を持ち出した 

時点でクローズは両者の了解事項でした。 

プーチン大統領が対話は継続するとしている

のは、共同経済活動による支援を得る ための

方便に過ぎません」 

(筑波大教授の中村逸郎氏=ロシア政治)  


 26回目の首脳会談で“外交のアベ”は 

どんな成果を演出するハラなのか。 


 【転載終了】 

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 案の定、予想した通りになってしまい 

ました。 


 3000億円だけだまし取られて、 

いいようにバカにされている安倍さん。 


 この政権は、国益を毀損しています。 


 まさか、トランプ大統領の「日米安全

保障条約を破棄することに言及」は連携

しているのではないでしょうね。


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