高齢者世帯「収入は年金のみ」が半数 !
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■高齢者世帯「収入は年金のみ」が半数
生活苦も浮き彫りに
公開日:2019/07/03
年金や恩給を受け取っている
高齢者世帯について、
これらの収入が総所得の100%
を占めると答えた割合が51.1%
に上ることが、厚労省が2日に発表
した国民生活基礎調査(2018年)
で分かった。
老後資金をめぐっては、公的年金
以外に2000万円の蓄えが必要と
指摘した金融庁報告書が注目を集め
ている。
老後不安が広がる中、高齢者世帯
の多くが年金を支えに生活費を確保
している実態が浮き彫りとなった。
高齢者世帯は65歳以上の人のみ、
もしくはそこに18歳未満の未婚者
が加わった世帯を指す。
高齢者世帯全体の平均所得は
334万9000円。
所得に占める内訳を見ると、
年金・恩給が61.1%、給与や
事業所得など「稼働所得」は
25.4%だった。
子どもや若者、高齢者を含む全世帯
の平均所得は551万6000円で、
平均所得以下の世帯は62.4%を
占めた。
生活に対する意識調査では、
「苦しい」と答えた割合が4年ぶりに
増加に転じ、57.7%
(17年55.8%)。
年齢構成別に見ると、高齢者世帯が
55.1%(同54.2%)で、
児童のいる世帯は62.1%
(同58.7%)が「苦しい」と
答えた。
【転載終了】
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先日も同様の内容はお伝えしたのですが、
選挙前ですので、出来るだけ多くの方に
周知していただきたいと思い、再度記事に
しました。
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