10%消費増税は戦艦大和特攻に等しき恐るべき不条理!
藤井聡 消費税を凍結・減税すべし!
【転載開始】
10%消費増税は戦艦大和特攻に等しき
恐るべき不条理
公開日:2019/07/05
※抜粋
■大和特攻に等しき「10%消費増税」
ただし、そうした現場の兵士達の
勇猛果敢な戦いぶりは、その大本営
の判断の正当化する論拠にはなり
得ない。
そもそもわれわれは、
「軍事作戦の成果」の視点から現場
の幹部全員が猛反対していたという
事実、そして、現実は彼らが主張した
通りの顛末に終わったという事実を
けっして忘れてはならない。
このたび、政府は今年10月に消費税
を10%に上げる事を閣議決定し、与党
は同内容を公約に掲げて選挙を戦うと
言う。
日本は、消費税10%への増税を通し
て、激しく疲弊し、日本のデフレは
決定的となり、国民の貧困と格差は
決定的に拡大し、政府の財政は激しく
悪化し、国民に対する社会保障は
ますます劣化していくことだろう。
しかも、この連載でも繰り返し紹介
したように、そうした認識を持つのは
筆者ひとりではない。
心ある学者、エコノミストは全員、
筆者と同じ認識を持っている。
そして消費増税を推進する学者には
もはや、説得的に語る言葉は残されて
いない。
あるメディアで増税反対を主張する
学者として筆者が登壇したとき、当該
メディアが両論併記をするのために
増税賛成論者を探したところ、すべて
の学者・エコノミストがそのオファー
を断ったという。
いたしかなく筆者が
「彼は完璧なる御用学者だからきっと
受けてくれますよ」という形である
学者を推薦したところ、筆者の読み通り、
ようやく彼がそのオファーを 受けてくれ
たという。
もはやそれほどまでに、消費増税の
必要性を理性的に語ることは不可能な
状況にあるのだ。
にもかかわらず、政府・与党は 消費税を
10%に上げると言う方針を決定した――。
この構図は、「戦艦大和よ特攻すべし」
との不条理な大本営決定の構図にぴたりと
符合する。
かくしてわが国はこのままでは、
不条理な増税へと突き進み、まるで大和が
「案の定」轟沈したように、日本経済は
破壊的ダメージを負うことは避けられない
だろう。
■「減税」に向けた国民の戦いが始まる
しかし、かの大戦はその特攻の直後に
敗北を喫したが、この消費増税によって
「日本と言う一つの国」が完全に終了する
わけではない。
増税によって激しく傷つきながらも、
日本は日本という国を続けていかなけれ
ばならない。
だからこそわれわれは次のように今、
覚悟せねばならない。
すなわち、大和の現場の声がすべて
無視されながら特攻に突き進んだように、
こうした議論のすべてが無視される形で
消費増税が10%になったとするなら、
まさにその増税の日から、 消費税を「減税」
するための戦いが始まるのだ。
心ある日本国民はまさに今から、
その準備を始めねばならないのである。
【転載終了】
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モーニングショーの「そもそも総研」
で藤井聡氏は10%に上げたら国民の
生活を圧迫し、さらに借金は増える。
その解決には8%を5%に下げること
と言い。
もう一人の土井丈朗氏は財務省寄り
の学者です。
この人は消費増税10%にし、そこから
景気対策をすると主張している。
御用学者の言い分など信用できません
よね。
景気対策は、減税しかないのはあたり
前です。
安倍首相の言う、6万円のバラ撒きは
時限立法的なもので、景気対策にはなり
えません。
相変わらずのワンパターン手法ですが、
この人本当に視野が狭いのでしょうね。
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