年金支給は完全終了へ!?

 MONEY VOICE


 【転載開始】


 年金支給は完全終了へ。

 史上空前の運用大失敗で2000万不足 

どころの騒ぎじゃない 

2019年8月25日 


 ■分散投資に大失敗  


 年金積立金管理運用独立行政法人 

(通称GPIF)の最高投資責任者・ 

水野CIOが、米国カリフォルニア州 

の職員退職年金基金(カルパース) 

の理事会の席上で語った内容が物議 

を醸しています。  


 GPIFが2018年10-12月期におけ 

るいわゆる分散投資において、 

すべての資産市場において損失を出し、 

しかも為替差損の損失さえも被弾する 

という、GPIF史上過去にも例を見ない 

大失敗をおかしたことを公表。 

市場は騒然となっています。


 ご本人はグローバル市場が非常に 

同期化された状況の下で、 

運用担当者はあらゆる資産クラスで 

損失を出す危険があると語っていま 

すが台風や地震の自然災害ではなく 

自らがしでかした大失敗であり、 

こんな呑気なことを口走ること自体 

呆れる始末です。 

※参考:GPIF水野氏:全資産クラス 

で損失の危険-市場に警鐘 (訂正) 

 – Bloomberg


 ■年金支給減に輪をかける原資枯渇の 

 驚愕の投資術  


 過去3か月の相場を思い返していた 

だければと思いますが、日米の株式 

市場、債券市場を眺めてみても、 

たしかにそれなりの相場変動があった 

ことは事実です。 


 しかし、資本市場を細かくわけて 

分散投資をして、それがすべからく 

マイナスになるというほど厳しい 

相場状況ではなかったことは明白です。 


 よほど目利き感のない下手くそな 

投資を行っていたとしか思えない、 

凄まじく最低な投資行動が行われ 

ていたことがみえてきます。 


 この調子で投資を継続されたのでは、 

年金の支払い原資がものの見事に枯渇 

するのは時間の問題です。 


 一切の投資活動を中止して原資を 

国民に返還したほうがいいのでは 

ないか、とさえ思える状況になって 

きています。


 ■自らの投資でも目利き感ゼロなのに、 

 忖度で買い支えもする亡国組織  


 このGPIF、とにかく日本勢不在の 

お盆の下落相場や日経平均の大幅 

下落などの状況では明確な買い支え 

は確認できないものの、 

必ず下値で相場を支えるという特別 

な存在になっています。  


 しかも、足元のような膠着相場で 

海外勢が誰も買いに来ないという 

状況においては、 

自ら相場を買い支えることで株価 

を持ちあげるという、 

典型的なクジラ状態に陥っている 

ことがわかります。 


 本来は国民から預かった資金に 

しっかりとした利益を出すのが 

第一義的な投資の役割のはずが、 

相場下落の側面で忖度なのか強要 

なのかはよくわかりませんが、 

PKOを買って出て異常に高いところ 

で買いに入ったりするのはもはや 

自殺行為で、およそ国民から付託 

された資金で行うことではない状況 

に陥っています。  


 国内でFXが流行り始めた十数年前、 

ほとんどの業者が自社の運転資金と 

顧客から預かった預託金を1つの 

口座で管理するというどんぶり勘定 

の経営を行っていたことが判明し、 

今では信託保全で顧客資金はしっかり 

と分けた管理運用が求められています。 


 しかし、安倍政権における年金の 

原資はまさにこのどんぶり勘定の域 

に達しています。  


 一応はGPIFによる分別管理であり 

ながら、株や為替相場で都合が悪く 

なると平気でこの資金を使って買い 

支えを行い、為替では介入の代行 

もどきの機能を発揮させているのは 

大問題で、国民に対する重大な背信 

行為ではないかと思う次第です。  


 この政権を支持する国民の方々は、 

こうした行為にすらも怒りを覚え 

ないのでございましょうか。 

もはや絶望的な気分といえます。


 ■支給不足2000万は誤り~なにも 

支給されないのが正解 


 参議院選挙直前に金融庁が発表 

した不可解なレポートでは、 

年金資金は平均でも2,000万円足り 

なくなるので自助努力で投資なり 

貯金なりせよという内容でした。 


 しかしどうやら実態はそれよりも 

はるかに悪化しているようで、 

もはや原資は残らない方向に向かって 

いるように思われます。  


 リーマン・ショックから丸11年。 

ここから米株でまたしても大暴落 

などがあれば、今回ばかりはGPIF 

の原資がとうとう完全に枯渇する 

という、ダムの湖の底を垣間見る 

ことのできるような状況が示現 

するのもそう遠い話ではなさそう 

です。 


 ここのところこの不足部分を 

なんとか自分の投資行動で穴埋め 

しようと一念発起して、ネット 

証券などの投資セミナーに 

ど素人の個人投資家が押しかけて 

いるようです。 

下手くそとは言えプロがやって 

この調子ですから、個人投資家 

はむやみに金融投資に資金を 

突っ込んで溶かさないように 

十分な注意が必要です。


 ■国は国民年金や厚生年金から 

 保険という文字を削除せよ 


 我々は国民年金保険や厚生年金 

保険という名称のサービスに 

「保険料」という形で資金を 

支払っているわけです。  


 しかし、そもそもベースになる 

支払いすら確保されず、 

しかもここ一番で何も返ってこない、

いわばベネフィットの何も存在しない

恐怖の詐欺的掛け捨ての仕組みを保険

と呼ぶのはあまりにもひどすぎるもの

があります。


 これは保険の名称を借りた新手 

の税金の搾取にすぎないわけです 

から、少なくとも保険という名称 

は即刻やめるべきではないでしょう 

か。


 日銀とGPIFをはじめとするPKO

軍団の妙で異常な買い支えの おかげで、

お盆を過ぎても日本の株式市場は

閑古鳥が鳴き、取引ボリュームは

日々激減中です。  


 株価を支えることはインチキ 

アベノミクスの成果をねつ造する 

のには役立っているのでしょうが、 

果たしてそれ以外に何の意味が 

あるのでしょうか?  個人投資家と

してこの市場にかかわっていますと、

実に不快 な気分に包まれることに

なります。 


 そろそろこの茶番のスキームも 

終焉すべき時期が到来している 

ことを強く感じる次第です。


 【転載終了】 

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 やばそうですね~! 


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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