日本がアメ車を買わされる日!?
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【転載開始】
■米中貿易戦争激化の余波で・・・
日本がアメ車を買わされる日
公開日:2019/09/06
※抜粋
トランプ大統領は8月中旬、
デンマーク領グリーンランドに
ついて「戦略的に興味深い」と
述べ、購入構想を認めた。
クドロー国家経済会議(NEC)
委員長も、グリーンランドは
「戦略的位置にあり貴重なレア
アースも豊富だ」
「不動産取引に詳しい大統領が
(検討を)望んでいる」と述べた。
今年1月、米学術誌が
「グリーンランドの氷がこれまで
よりはるかに速いスピードで解け
ている」との論文を掲載。
氷河解凍なら地下資源の採掘が容易
になる。
トランプ大統領は、グリーンランド
を購入すれば「不動産の大型ディール」
となり、同島を自治領とするデンマーク
の財政負担を減らす可能性があると、
まるで内政干渉である。
1930年のスムートホーリー法
(関税法)復活のような米中間の
報復関税合戦で、9月1日から新た
な追加関税も双方から発動され泥沼
の様相だ。
中国は12月15日には米国からの
輸入車に対して25%の関税を再開、
自動車に対する既存の一般的関税を
考慮に入れると、米国車にかかる
関税率は最高50%になる。
さて、地球環境に優しい電気自動車
(EV)は次世代自動車の本命。
EVモーター用の高性能磁石の製造
にはレアアースが不可欠。
米シティグループによると、世界生産量
の9割以上を中国が担う。
米国はレアアースを追加関税の対象から
除外している。
国防総省さえ部品メーカー経由で中国の
高性能磁石を輸入している。
金属市場調査会社、英ロスキルの
デビッド・メリマン氏は、中国が輸出規制
をかければ、米自動車メーカーは部品調達
に障害をきたすとした。
■農作物の二の舞か
日米貿易協定は今月署名される。
中国から締め出された米農産物は
日本が輸入することになるようだ。
トランプ政権は日本が求めた
自動車関税撤廃を見送った。
米国車も中国から締め出されれば、
日本へ輸出の公算がある。
まさに「対岸の火事」ではなくなる。
【転載終了】
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日本への米国車輸入を強引に安倍首相
に飲ませたとしても、果たして国民が
アメ車を買うのでしょうか?
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