「セクシー発言」がスベった根本的な原因・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■小泉進次郎大臣の「セクシー発言」がスベった
根本的な原因 公開日:2019/09/27
「気候変動問題への取り組みは、
楽しく、カッコよく、そしてセクシー
であるべきだ」
小泉進次郎大臣が国連の環境関連
の会合でこう発言し、
多くの日本人の度肝を抜いた。
セクシーは、エロチックな要素を含む
表現だというイメージがある。
それを国際舞台で使ったのだ。
昔だったらPTAあたりに猛烈に抗議
されそうなものだが、専門家によると、
ワード自体に問題はないらしい。
英語発音コンサルタントの
明場由美子さんは、
「セクシーは“成熟したすてきな大人”
という意味で褒めるときにも使われる
言葉です。進次郎大臣の使い方も、
相手に不快感を与えるものではありま
せんでした」と言う。
「セクシーに取り組もう」という
言い方は、ネーティブの人たちから
すれば、必ずしもギョッとする表現
ではないようだ。
「それに映像を見ると、進次郎大臣
の前に、隣に座った国連気候変動枠組
条約の前事務局長、クリスティアナ
・フィゲレス氏が“セクシー”という
言葉を使っています。進次郎大臣は、
それにかぶせてわざと使った。つまり、
受けを狙ったのだと思います。それが
全然受けなかったことの方が、実は
セクシーよりも問題だと思います」
(明場由美子さん)
進次郎大臣は意外に英語が達者
だった。
コロンビア大学の大学院で修士号を
取得しているそうだから、
なかなかどうして、単なるボンボン
の“記念留学”ではなかったらしい。
ただ、彼の英語力をもってしても、
ジョークとして盛り込んだはずの
「セクシー」で、クスリとも笑わせ
られなかった。
原因は、日本でも
「表現がポエムのようだ」と指摘される
会話力にある。
「進次郎大臣は論理的な会話が苦手の
ようですね。数字やデータ を盛り込み
ながら解決への手順を説明することが
求められるような場面でも、あいまいな
話し方に終始する印象です。焦点がぼや
けた答えしか返せない。これでは相手も
イライラしますよ。具体的なアイデアを
披露したあとのジョークなら笑いも起き
たかもしれませんが、何もない段階から
ふざけられては、だれ も笑えないでしょう」
(明場由美子さん)
英語よりも勉強すべきことは多そうだ。
【転載終了】
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小泉大臣は、3期目でありながら、
国会質問をほとんどこなしておらず、
選挙応援のみで使われていたのが
徒と成ったようですね。
選挙でおばちゃん受けする演説で
具体的なものがないからでしょうか、
文字起こしするとよくわかるようです。
ディベート経験もほとんどないのも
影響しているようです。
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