前年の倍で銀行が警戒 じわりと増えてきた粉飾倒産の背景!

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】


 ■前年の倍で銀行が警戒 じわりと 

 増えてきた粉飾倒産の背景 

 公開日:2019/11/22 


 粉飾決算で財務内容をごまかして 

いた中小企業の倒産がじわりと増え 

ている。 

日銀の超低金利政策の影響で収益の 

低迷が続く中、甘い審査でこうした 

取引先に資金を貸し出し、痛手を 

被る金融機関も目立つ。  


 「各金融機関、顔を合わせれば 

(融資先の)粉飾という言葉が出て 

くる」。

 西日本シティ銀行と長崎銀行を傘下 

に置く西日本フィナンシャルホール 

ディングスの谷川浩道社長は記者 

会見でこう嘆いた。 


 信用調査会社の東京商工リサーチ 

によると、2019年1~10月の 

企業倒産件数のうち、粉飾決算を 

理由とする倒産は16件。 

前年同期の2倍に増えた。 

「経営不振で長らく粉飾を続け、 

隠し切れなくなった企業が多い」 

(担当者)という。 


 横浜銀行などを抱える 

コンコルディア・フィナンシャル 

グループの川村健一社長は 

「結構いい調子に見える会社が実は 

粉飾で、倒産している」と指摘する。 

多くの銀行が警戒感を強め、 倒産に

備えた引当金の積み増しに 動いて

いる。 


 粉飾が増えた理由はさまざまだ。

 景気の影響より経営者の順法意識 

など「個別の話」(全国地方銀行 

協会の笹島律夫会長)との声が多い。 

ただ、プロである銀行が見抜けな 

かったのは、低金利と地元の融資 

先減少に苦しむ地方銀行などが 

「地の利がない地域で融資した」 

(笹島氏)事例が増えたことも

 一因のようだ。


  金融当局筋は「都道府県境を 

越えた融資の審査が緩くなって 

いる。危ない融資先が(他地域 

から来た)新参者に押し付けら 

れている」と不安視する。 

粉飾倒産の「地雷」を踏む銀行 

が一段と増える恐れもありそうだ。 


 【転載終了】

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 地銀から崩壊が進んでいくので 

しょうか? 


 昨日、証券担当から、よさそう 

な銘柄がありますがどうでしょう? 

という電話がありました。 


 年末なので、今年の稼ぎを聞いた 

ところ、念願のi‐phone pro MAX 

256GB購入できるだけの稼ぎがあった 

様です。 


 早速、口座に移してもらえるよう 

要請しました。 


 これで、いい銘柄さえあれば買い 

もありです。 


 只、心配なのは、安倍退陣の場合、 

大暴落して長期間底のまま戻らない 

ことになるかも知れないことです。  


 安倍が出鱈目な株価操作さえしな 

ければ、これほどの不安を待たなく 

てもいいのですが。 


 本当に、バカにつける薬はありま 

せんね。

 

LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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