「今すぐ解散総選挙」で与野党の議席数どう動く?
2020年は大分岐の時代になる予兆
【転載開始】
■改憲絶望「今すぐ解散総選挙」で
与野党の議席数どう動く?
公開日:2020/01/03
安倍内閣の支持率が下落傾向の今、
解散総選挙をすれば自公が現有の
314議席(自民285、公明29)
からの大幅減は確実だ。
「最低でも30減。50近く減らす
可能性もある」と言う政治評論家の
野上忠興氏は、その理由をこう話す。
「公明党の集票能力が落ちている。
1選挙区当たりの公明票は1万7000
票強です。前回、次点との得票差が
1万票以下だった自公候補は17人、
1万5000票以下まで広げると34人。
この人たちは危うい。前回、野党が
統一候補だったとして計算すると60人
が敗北、得票差1万5000票以下
ならさらに31人増える。東京では、
萩生田文科相や下村元文科相、菅原
前経産相も盤石ではありません」
改憲勢力3分の2を失うのは間違い
なく、安倍首相の悲願の改憲は絶望的だ。
「自民は60~70減らし、単独
過半数(233)を割り込むことも
あり得る。そうなれば安倍首相退陣
です」と言うのは政治ジャーナリスト
の鈴木哲夫氏。
立憲民主や国民民主などが「新党」
となり、
「共産党は全面的に選挙協力する」
と鈴木氏はみる。
1選挙区に2万~3万票を持つ共産
が野党統一候補を支援すれば
「それだけで20~30はひっくり返る」。
さらなる大幅減のポイントは、自民党
の政党支持率が急落していることだ。
「内閣支持率の上下はあっても自民党
支持は安定していたが、『桜を見る会』
問題など国会で第1党の役割を果たさず、
ヒラメのように安倍首相を守っている
だけの状態に、世論の厳しい目が向けら
れています」(鈴木哲夫氏)
鈴木氏の現時点での議席予想は、
自民223、公明28、維新10、
「野党新党」180、共産12、
れいわ6、無所属6。
政権交代までいくには、
「野党が社会保障や経済政策で政権の
リアリズムを打ち出せるか」
(鈴木哲夫氏)だという。
【転載終了】
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このデータも、野党統一候補で
戦わないとこの数字にならない
でしょうね。
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