安倍首相に“五輪の呪い” 過去3回とも政権交代のジンクス!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■安倍首相に“五輪の呪い”
過去3回とも政権交代のジンクス
公開日:2020/01/07
ゴルフ三昧の“お気楽”な年末年始を
過ごした安倍首相。
しかし、政界では
「年内退陣は避けられないのではないか」
の声が上がっている。
永田町では
「オリンピックが開催された年は、首相
が退陣する」というジンクスが定着して
いるからだ。
実際、過去に3回、日本国内で
オリンピックが開催されたが、
いずれの年も政権交代が起きている。
前回の「東京五輪」が開かれた1964年
は、閉会式の翌日に池田勇人が退陣表明し、
「札幌五輪」が開催された1972年には
佐藤栄作が退陣、さらに「長野五輪」が
行われた1998年も橋本龍太郎が参院選
で惨敗して退陣している。
そのうえ、「子年」は政権が交代しやすい。
戦後6回、子年があったが、そのうち5つの
年で首相交代劇が起きている。
子年は政変の当たり年なのだ。
それでなくても、安倍内閣は支持率が下落
している。
20日からスタートする国会では、野党から
「桜疑惑」や「カジノ汚職」を徹底追及され
るのは確実だ。
中東に派遣する自衛隊が攻撃されるリスクも
高まっている。
もし、自衛隊員に万一のことがあれば、
政権は吹き飛ぶ可能性が高い。
やはり「五輪の呪い」は生きているのか。
政治ジャーナリストの泉宏氏はこう言う。
「恐らく、安倍首相は2020年に退陣
することを考えているはずです。ただ、
退陣するにしても『石破茂にだけは総理の
イスは渡さない』と思っているのは間違い
ない。
さらに、レームダック化は避けたい、
総理退陣後もキングメーカーとして影響力
を残したいという思いもあるはずです。
決断を迫られるのは、オリンピックの後で
しょう。
キングメーカーとして力を残したまま
岸田文雄に禅譲できれば、オリンピック
の閉会式後に退陣を表明する可能性があり
ます。
逆に“安倍1強”に陰りが差し、禅譲 る力を
失っていたら、イチかバチか、 解散・総選挙
に打って出てもおかしくない。
その時は、自民党が議席を50近く減らし、
開票日に安倍首相の退陣表明という事態も
あり得ます」
庶民を苦しめた安倍政権が、ようやく
終わるのか。
【転載終了】
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何の功績もない政治家がキングメーカー
として院政を張れるはずがありません。
ましてや、安倍首相の退陣はジンクスでも
なんでもありません。
無能だからやめることになるのです。
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