本気でバッジを狙っている可能性・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■河井夫妻“選挙買収”捜査本腰へ急展開
落選議員が検察援護
公開日:2020/01/17
河井克行前法相と案里参院議員夫妻が、
昨年7月の参院選で違法な報酬を
ウグイス嬢に支払っていた疑惑で、
検察の捜査が急展開だ。
河井夫妻の背後にチラつく安倍官邸に
“忖度”し、検察が捜査の手を緩めるのでは
とみられたが、事態は一転。
検察が本腰を入れざるを得ない事情が出て
きた。
捜査は立件まで進むのか。
官邸周辺が焦り 始めている。
◇ ◇ ◇
広島地検は15日、河井夫妻の地元事務所
の家宅捜索に入ったが、それにとどまらず、
夫妻の自宅や案里氏の秘書2人の自宅など、
少なくとも計6カ所ガサ入れしたことが判明。
克行氏の実家にまで入ったというから、
「本気でバッジを狙っている可能性がある」
(司法記者)という見方が浮上してきた。
「夫妻側は選挙中、ウグイス嬢に公職選
挙法の規定を超える報酬を支払ったと指摘
されているが、検察の“本丸”は別にあるよう
だ。案里氏が代表を務める自民党支部から
男性運動員の口座に約86万円の報酬が振り
込まれた一件です」(前出の司法記者)
案里氏の支部は、陣営の一員として選挙に
関わった男性運動員に約86万円を拠出。
男性は受領を認めている。
公選法は、ウグイス嬢など単純な労務を担う
事務員を除き、ビラ配りなどに従事する選挙
運動員への報酬支払いを禁じて いる。
「男性への報酬は公選法違反が濃厚。ウグイ
ス嬢がらみの疑惑より、こちらの方が振り込み
履歴などの『物証』があるので、検察にとって
立件しやすい 案件」(前出の司法記者)なのだ
という。
支部の会計責任者らの買収行為が有罪確定すれ
ば、案里氏は「連座制」が適用され当選無効と
なる。
この状況に鼻息が荒くなっているのが、昨夏
の参院選の広島選挙区で案里氏に敗れた溝手顕正
前参院議員だという。
「案里氏が当選無効になれば、早ければ4月
に補欠選挙が実施されることに なる。溝手氏は
そこで雪辱を果たす気満々だそう。そもそも、
溝手氏の『牙城』だった広島選挙区(2人区)
に案里氏を2人目候補として送り込んだのは、
官邸周辺。溝手氏は過去に安倍首相を猛批判し、
首相の恨みを買ったからです。何と してでも
返り咲きたい溝手氏サイドは、案里事務所から
違法な報酬を受けたウグ イス嬢らを“囲っている”
との情報もある。 多くの『証言』を得ている
可能性もあり ます」(地元関係者)
■検察にも「お家事情」が
溝手サイドから強い“材料”を提供されれば、検察
は動かざるを得ないというわけだ。
加えて検察を本気にさせているのが、組織内部の
“お家事情”だ。
「官邸は次の検事総長に、“コントロール” が利く
黒川弘務東京高検検事長を据えたい 意向だった。
ところが、ある問題でその目はなくなったようだ。
検察庁法の規定で、検事長以下のポストは定年が
63歳。黒川氏は2月8日に63歳を迎える前に
検事総長に就任しておかなければならない が、現職
の稲田伸夫検事総長に退任の気配がない。稲田氏は
次期検事総長に、林真琴名古屋高検検事長を充てる
意向を持っているというから、このままでは黒川氏は
退官が確実。現場は『反黒川』を示すため容赦なく
バッジ捜査に動いているとみられている。官邸の意向
を気にすることなく、法に従って捜査を進めることが
できるという わけです」(前出の司法記者)
官邸周辺は河井夫妻について話題にすることすら
嫌がっているというから、 相当ビビっているに違い
ない。
【転載終了】
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安倍政権は司法まで壊してしまい ましたか
らね。
この際だから、モリカケからゴーン 事件迄、
すべて明るみに出し安倍ほか官邸関係者をオリ
の中に収監すべき。
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