安倍政権の後手対応が招いた人災 ・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■安倍政権の後手対応が招いた人災
新型コロナすでに蔓延か
公開日:2020/02/14
とうとうパンデミックが始まった。
厚労省は13日、新型コロナウイルス
に感染した神奈川県の80代の日本人
女性が死亡したと発表。
都内在住の個人タクシー運転手の
日本人男性(72)の感染も確認さ
れた。
女性は運転手の義母。
女性が医療機関を受診したのは先月
28日で、運転手は同29日だった。
タイミングからして、親族間で
「ヒト・ヒト感染」した可能性が濃厚だ。
さらに、和歌山県は同県在住の50代
の日本人男性医師の感染が確認されたと
発表。
男性医師は先月31日に全身の倦怠感を
訴え発熱。
今月3~5日は解熱剤を飲みながら勤務
したというから、他の人に感染させてい
る恐れもある。
県はけさ、病院を受診した70代日本人
男性も新たに感染が確認されたと発表。
肺炎の症状があり重症という。
千葉県も13日、20代男性の感染が
確認されたと発表した。
加藤勝信厚労相は
「国内で流行しているという疫学的な情報
は集まっていない」と“火消し”に 躍起に
なっているが、認識が甘すぎる。
安倍政権の後手後手対応によって日本列島
が大感染する危機が現実となってきた。
政府は、ウイルス検査の対象者の条件を
①37・5度以上の発熱とせきなどの
呼吸器症状
②発症2週間以内の湖北省への渡航歴
③湖北省に訪問歴がある人と濃厚接触
した人――としてきた。
「湖北省縛り」などと対象者を限定した
ため、症状があっても条件に合致せず、
検査を受けられない人が続出している。
ある内科医によると、新型肺炎にかかって
いる疑いがある患者の血液を 採取し、保健所
に検査を依頼したが、条件に合わないから
検査できないと断られてしまったという。
検査を受けられないまま、ウイルスを
まき散らしている感染者も相当いるので
はないか。
■感染症学会の「予言」通りに
そんなユルユル対策に業を煮やした
自治体が、次々に独自に検査を開始
している。
13日になって一気に感染者が見つかった
のは、検査対象が広がったことが原因の
可能性がある。
山野美容芸術短大客員教授の中原英臣氏
(感染症学)はこう言う。
「政府の対策はあまりにも遅い。既に
国内に感染者がいたにもかかわらず、
検査対象が狭かったため、発覚していな
かっただけではないのか。もっと早い
段階で医療の専門家に対策をとらせるべ
きでしたが、東京五輪を控えており事を
荒立てたくないから強い対策をとらな
かったのでしょう。日本感染症学会は
6日に『既に国内にウイルスが入り込み
散発的な流行が起きていてもおかしく
ない』との見解を公表しています。その
通りになったということ。もはや政府は
頼れず、自分の身は自分で守るしかない。
手洗い、うがいのみならず、使い捨て
手袋などで予防を徹底すべきです」
もはや全国的に蔓延していると思った
ほうがいい。
【転載終了】
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今度ばかりは、日本国民の勤勉さ
が裏目にでていますね。
熱があっても欠勤せず、満員電車
で出勤している方がコロナを発症し
ており、不特定多数がキャリアに
なっている可能性が指摘されていま
す。
これでは、世界から日本は何を
やっているんだと批判されても仕方
がないですね。
前にも書きましたが、バカに権力
を待たせた結果でしょう。
中国が薄れ、中途半端なことを
やっている日本が矢面に立つ破目
になってきていますね。
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