ゲーム感覚で権力振るうモンスター!
あれから5年 今こそ I am not ABE
【転載開始】
■「官邸官僚」の嘘と罪
ゲーム感覚で権力振るうモンスター
公開日:2020/03/28
「権力行使は謙抑的に」という言葉。
権力者への戒めだが、安倍晋三総理は、
これとは逆に、自分が持つ権力は
「限界まで」使う。
例えば、集団的自衛権を違憲だとする
内閣法制局長官をクビにして、
自分に協力する官僚にすげ替えた。
法制局長官は内閣の「憲法の番人」とし
てその独立性が守られるという不文律を
総理の権力で簡単に破ったのだ。
この人事は、安倍政権が官僚に対して、
君たちの人事は好きにさせてもらうという
宣言だった。
こんな官僚支配術を編み出せるのは官僚
しかいない。
しかも、省益にとらわれる各省官僚には
できない。
今井尚哉総理秘書官や長谷川栄一報道官
(いずれも首相補佐官兼務の元経産省官僚)
ら、官邸官僚の役割だ。
彼らの特徴は、権力を好き放題に行使
するだけではない。
政治をゲーム感覚で動かすことに喜びを
感じ、時に精緻な仕掛けと大ウソを使って
大胆なゲームチェンジに挑むことだ。
批判承知であえて勝負に出ることも多い。
2013年9月のブエノスアイレスで
開催された国際オリンピック委員会
(IOC)総会では、彼らは福島の原発
事故について「状況は、統御されています
(アンダーコントロール)」という世紀の
大ウソを準備した。
安倍総理のこの大ウソ によって各国の不安
を取り除き、五輪招致 に成功したのだ。
その後の国内の批判が五輪招致フィーバー
にかき消されたことも彼らの読み通りだった。
「桜を見る会」で土俵際に追い詰められ
ていた安倍総理を救ったのも今井秘書官だ。
アメリカの政治ドラマさながら、 スキャンダル
で追い詰められたら、別の 「危機」をつくり
だす。
わざと大きな批判と論争を巻き起こし、
前のスキャンダルをかすませるというやり口だ。
今回は、突然の一斉休校という荒業だった。
閣僚の反対を押し切ったのは今井秘書官だ。
現場大混乱で批判の嵐というのも全て計算 ずく。
野党を休校批判に誘い出し、国会論戦の焦点 を
桜からシフトさせた。
その後も与野党協議などで野党に抱き付きな
がら、「コロナ国会」が続く。 今井氏の狙い
通りだ。
五輪延期への転換も官邸官僚の役割だ。
狙いは来夏開催。
来年9月の自民党総裁選 前に五輪フィーバーを
盛り上げ、安倍4選 または安倍院政のオプション
を用意する。
全てお膳立てが整ったところで、安倍総理と
バッハIOC会長の電撃電話会談を演出 し、
官邸クラブの記者に「急きょ総理から 電話」と
書かせた。
不正まみれの安倍政権を嘘で延命する モンスター
官邸官僚たちの罪は重い。
【転載終了】
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今井のやっていることは、安倍支持の
40%の日本国民だけに通用することで、
海外が日本の官僚をバカにしていることに
気付かないのでしょうか?
まあ、IOCにすれば、日本に経済的
損失は負わせればいいやでしょうから。
まあ、コップの中で権力を振るえれば
満足なのでしょう。
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