今後の株価は?
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■東京市場激震“志村ショック”で急落800円・・・
今後の株価は? 公開日:2020/03/31
志村けんさんの急死は、株式市場にも
激震を走らせた。
30日の東京市場は“志村死去”の一報が
伝わると急落。
下げ幅は一時800円を超え、
1万9000円を割り込んだ。
結局、終値は前週末比304円安の
1万9084円だった。
マーケットが志村さんの死去に即座に
反応した形だ。
「もともとマーケット関係者は、高齢者
が多いことと、海外ニュースに敏感なこと
もあって新型コロナ禍に敏感です。ニュー
ヨークやイタリアのコロナ拡大を見て、 いず
れ日本も同じ道をたどるのでは、と危惧を抱い
ている人が多い。そこへ“志村けんさん死去”の
ニュースが伝わり、やっぱ り、となって“売り”
に走ったのでしょう。 ただでさえマーケット
は、『これ以上コロ ナが拡大したら、株価は
暴落する』と恐怖 感を強めている。小池知事
が自粛を求める より、志村さんの急死のほう
が、コロナの 怖さを強く訴えたとも言えます」
(経済評論家・斎藤満氏)
東京市場は“売り”も“買い”も、コロナが 大き
な材料になっている。
この先、コロナ感染による有名人の死亡や、
緊急事態の宣言など、マイナス材料が表に
出るたびに株価が急落する恐れがある。
逆にワクチンの開発など、プラス材料が ニュース
になると株価は上昇する可能性が 高い。
株価はどう動くのか。
「要注意なのは、4月1日以降です。 年度末
である3月31日の株価は、 企業決算に大きく
関わるので、政府も 日銀も必死に買い支えるで
しょう。安倍 政権が“緊急事態”を宣言するよう
なこと もないとみられています。しかし、年度
末をすぎたら、再び急落する恐れがある。
1929年の大恐慌の時は、いったん底 をつけ
て持ち直した後、2番底をつけて います。各国
がGDPの10%程度の 財政出動を実施して株価
が上昇しても、 また下落してもおかしくありませ
ん。 すべてはコロナ禍が終息するかどうか です」
(斎藤満氏)
素人は手を出せない相場となっている。
【転載終了】
**************************
「緊急事態宣言」がでたら底を打つ
可能性もありますね。
0コメント