河井前法相が現職議員が“実弾”手渡せた理由!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■河井前法相が自ら20万円を
現職議員が“実弾”手渡せた理由
公開日:2020/04/09
「道義的責任を取った」――。
自民党の河井克行前法相(57)の妻、
案里参院議員(46)(広島選挙区)
の陣営をめぐる選挙違反事件で、
克行前法相から現金20万円が入った
封筒を受け取ったことを認めた広島県
安芸太田町の小坂真治町長(71)が
7日、町議会議長に辞表を提出した。
小坂前町長は広島地検の任意聴取を
受けたことも明らかにし、
「捜査には100%協力する」と語って
いたが、この事件はまだまだ闇が深い。
自民党本部が案里氏側に渡した
「安倍マネー」と呼ばれる1億5000万円
の資金の流れが明らかになってないからだ。
現金はどこの誰に、どれだけ配られた
のか。
広島地検の捜査に注目が集まるが、
それにしても昭和の時代ではあるまいし、
現職の国会議員が自ら“実弾”(現金)を
手渡ししていたとは前代未聞。
絶対にバレない自信でもあったのか。
地元記者がこう明かす。
「今回の事件は広島地検が動いていま
す。地検に告発状が提出されたこともあ
りますが、通常であれば選挙違反事件と
いうのは警察が捜査する事案です。おそ
らく、克行さんは『警察は俺に手を出せ
ない』と考えていたのではないか。そう
でなければ、政治とカネに対して厳しい
目が向けられている中、現職の与党国会
議員が封筒入りの現金を自分で配りなが
ら『よろしく』なんて大胆なマネはでき
ません。では、なぜ警察は動かないと
見ていたのか。ささやかれているのは例
の事件です」
「例の事件」というのは、2017年5月
に発覚した広島中央署の窃盗事件だ。県警
が詐欺事件の捜査先から証拠品として押収
した現金約9000万円のうち、保管していた
同署会計課の金庫から約8572万円が消えて
いたことが判明。
当初から内部犯行説が指摘されたものの、
その後、うやむやに。
そうしたら今年2月、県警は突然、事件当時
に同署員だった男性警部補を “容疑者”と断定
したことや、 自宅で亡くなっていたことを
公表したのだ。
「窃盗事件をめぐってはいまだに不透明な
点も多いのですが、おそらく河井 議員サイド
は、この事件の真相を知っていたのではない
かとみられているのです。しかし、選挙違反
事件で克行さんは法相を辞任し、案里さんの
捜査も拡大する一方。 県警はこれ以上、窃盗
事件について隠していたら、どこからどうい
う揺さぶりを掛けられるか分からない。そこ
で、この タイミングで事件を公表しようと
考えた のではないか」(前出の地元記者)
これで県警も選挙違反事件に本腰を入れら
れるということか。
【転載終了】
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前の記事で超っと触れたものです。
どう見たって、警察署に侵入して現金
を盗むなんて言う大胆な窃盗犯はいない
でしょう。
我々素人だって、内部犯行を疑ってい
たぐらいですから。
何とか、稲田検事総長の退官前に安倍
周辺へ捜査を進めたいのでしょう。
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